動くタイガー戦車


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 11月に公開されるアメリカ映画に、映画史上初めて、動く本物のタイガー戦車が登場するそうだ。
ブラッド・ピット主演の戦争映画[フューリー]のメイキング映像が公開され、映画史上初めて実際に走るドイツ・ティーガー戦車を捉えた貴重な映像が披露された。
 本作では、第2次世界大戦下のヨーロッパ戦線を舞台に、たった一台の戦車でドイツ大軍を相手に戦い抜いた、アメリカ軍の5人の兵士たちの絆が描かれる。元海軍軍人という異色の経歴を持つ[エンド・オブ・ウォッチ]のデヴィッド・エアー監督率いる製作陣は、徹底的にリアリティーを追求し、当時の武器や戦車を撮影に使用。そして現存している6台のティーガー戦車のうち、唯一実際に走行できる英ボービントン戦車博物館に保管されている「ティーガー131」の使用許可も得た。
 映像の冒頭から、列をなして進行する連合軍のシャーマン戦車部隊を圧倒的な火力で苦しめ、その威力をまざまざと見せつけるドイツ軍のティーガー戦車。実際1台のティーガー戦車に対して、アメリカ製のシャーマン戦車は4〜5台を必要とする力の差があったという。プロデューサーのビル・ブロックは、「連合軍のシャーマン戦車は約5万台生産されたのに対し、ティーガー戦車は約1,500台だった」と解説する。
 また戦車を貸し出したボービントン戦車博物館の館長デヴィッド・ウィリー氏も登場。いかに「ティーガー131」が歴史的に重要な代物であるかを強調するとともに、「映画に残るということが最も重要だった」と本作に協力した理由を明かしている。そのほか「ティーガー戦車が走行するなんて歴史的な瞬間だ」と興奮するエアー監督やプロデューサーなど、戦車に愛情を注ぐ男たちの熱いトークも必聴だ。(2014年10月14日 シネマトゥデイ)』(http://www.cinematoday.jp/page/N0067188
 記事中では「ティーガー戦車」と呼称されてるけど、昭和世代の私は、やはり慣れ親しんだ言い方で「タイガー戦車」と呼びたい。
 で、このタイガー戦車の実物が映画に初登場するそうだ。
 とは言え、タイガー戦車が出てくる映画は、昔見た気がする。そう、クリント・イーストウッドが出てる「戦略大作戦」とか。でも、昔の映画に出ていたタイガー戦車は全部偽物らしい(http://www.geocities.co.jp/jipang_t1/tigers/tigers.html)・・・ということで走る実物が出てくるのは、初めてなんだとか。
 なんか映画の宣伝してるみたいだが、そうではなくて言いたいのは日本でも、そろそろ金掛けてマトモな戦争映画作れよ!、と言うこと。
 戦後の国産戦争映画は、基本、反戦映画で左翼臭漂うものばかりが目立つ(無残!)。日本人の魂を鼓舞する戦争映画が余りにも無さ過ぎ。この様な我が国の映画状況は、偏り過ぎていて、非常に不健全(思想的に汚染され過ぎていて異常!)。
 愛国心が掻き立てられ、日本人の誇りが心底から爆発する!・・・そういう戦争映画が無いんだもの。イギリスやアメリカには腐るほどあるのに、日本には無い。
 まあ最近のアメリカ映画は詰まらないので、ハリウッドの薄っぺらいCG映画を真似する必要は無いけどね。そうではなく、思想を抜きにして戦争を一つの事業と捉え、大東亜戦争で負けたとは言え、劣勢の中で如何に勝つか、知恵と勇気を絞り、真面目に努力した人たちを称える映画を、そろそろ日本の映画人も本気で作って欲しい。そう思うのである。



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