人口維持と人工妊娠中絶の廃止


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 日本が人口1億人を維持するには、この10年が勝負だという。
『「この10年が勝負」だと警鐘を鳴らしています。日本の人口は、このままでは50年後に8700万人にまで落ち込み、さらに労働人口も増えなければ2040年にはマイナス成長に陥るとみられています。このため、人口を1億人に維持する必要があるとして、少子化対策などについて「2020年代初めまでが勝負」などとする最終報告書が政府内でまとまりました。
 少子化対策について、今の予算の倍にあたる10兆円をつぎ込まないと日本経済は衰退するといった提言をまとめます。
 甘利経済再生担当大臣:「集中的な取り組みによって、少子化あるいは地域疲弊という流れを反転させていかなければならない」
 報告書では、若者の9割が結婚して2人の子どもを産み育てれば、1億人程度の人口維持は可能だとしました。そして、技術革新などで生産性の上昇率を世界トップレベルに引き上げれば、50年後も2%成長は維持できると結論付けました。その鍵を握るのは少子化対策で、出産や子育てに掛かる給付金をこれまでの倍に増やすことなどを求めています。しかし、その予算を担保するには消費税の増税は不可欠というのが現状です。(テレ朝news 11/14)』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000038774.html
 少子化を止めるには、消費増税が不可欠?、なんかハチャメチャな結論じゃないの?
 消費税の増税なんかしたら、若者の生活が苦しくなって、益々子供なんか産まなくなる。育てるのも大変だしね。
 消費税は下げるべきだ!
 それよりも、現状で安易に行われている人工妊娠中絶を、病気や障害などの特別な場合を除き、原則、非合法化すべきと思う。
 そういうと女性の権利の侵害・・・などと批判されるかも知れないが、そもそも人の命を奪う権利なんて誰にも認められていない。
 良く、あらゆる職業の中で命を奪うことが認められているのは獣医師だけだと言われる(http://kirakiramiki.wordpress.com/2012/07/08/)。勿論、動物の命に関してであって、人の命ではないが・・・。人間の命を奪うことは普通の医師にも認められていない。
 だから安楽死が議論になる。
 人の命を医学的に奪う事が非合法なのに、人工妊娠中絶が合法なのは何故か・・・?
 それは現在の日本の法では胎児を人と認めていないからだ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A7%8B%E6%9C%9F)。人では無いから中絶は殺人では無い・・・単純に言えば、そういう論理である。
 しかしそれは詭弁である。
 人工妊娠中絶を非合法化している国は多い。
 確かに、望まぬ妊娠もあるだろう。しかし、それと胎児の命を奪っていいかどうかは、本来、全く別の問題だ。これを放置すれば、例えば、中絶胎児を原料としたバイオビジネスなどが拡大しかねず(プラセンタ・エキスみたいな)、中絶胎児を「生産」するために妊娠する・・・或いは中絶を奨励する・・・などという本末転倒の事例さえ生みかねない法の抜け穴もある。
 そう考えると、安易な中絶を許容するよりも、生まれた後のサポートを社会でしっかりする方が正しくないか?
 例えば、熊本の慈恵病院がやっている赤ちゃんポストのような取り組みを、更に改善しながら発展させていく方法だってあるだろう。
 日本で行われる中絶の数は毎年20万件以上。一つの都市に匹敵する命が奪われているのだ。それを救うだけでも、少子化を減少させることに繋がると思うのだ。


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