次世代の党、惨敗要因


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 次世代の党が一人負けして終わった感のある今回の選挙。私は一人の有権者に過ぎないが、応援者の一人として次回の選挙戦の為に感じた事を記しておきたい。
 客観的に見ると、次世代の党は今回、公明党を主敵に定めて戦ったように見えた。それは田母神氏が公明党の太田氏に対立して立候補したことなどに象徴されているだろう。
 ところが、公明党を最大の敵と設定して、そこからどう票を取るかという戦術に今一つ欠けているように思われた。
 言うまでも無いことだが、公明党創価学会の組織票に支えられている。この組織票を短期の選挙戦の間に奪うことは、常識的に考えて、通常、不可能だ。
 つまり公明党を敵にし、公明党の支持者の票を奪うのは難しいのである(そのため自民党は公明と組むことで公明支持者の票を得る手段を取っている)。
 そういう事情からすると、公明を敵とすることで次世代が期待できる票は、「公明党と戦っている」というポーズに共感する、第三者からの「反公明票」ということになる。しかし、公明党自身は、右でも左でもない自称「中道」政党を売りにしている。あくまで自称に過ぎないのだが、普通の有権者には実態が良く見えていないので、その宣伝が効いている。形式上、中道に対して反中道を訴えるという構図になるのは、一般の有権者にとって政策の対立軸が見えにくくなるという結果を齎した(中道政党の支持層は極端な政策を嫌う)。
 そうなると、焦点は、公明党をカルト政党として位置づけ共感を得ることだったが、反カルトを旗印にしたとして、普通の有権者には次世代に投票しなければならない必然性が無いのである。何故なら、反カルトに共感する有権者は、単純に公明党に投票しないという投票行動を取るだけで、票は様々な政党に流れるからである。つまり反カルトを主張するだけでは、有権者の票が様々な党に分散してしまうのだ。
 こうやって考えてみると、公明を敵にした場合、結果的に次世代が票を期待できるのは、ポジション的に隣に位置し、政策の似ている自民党の支持者から票をいくら奪えるか、という点に尽きて来るのが分かる。
 ところが次世代の党は、今回の選挙戦に於いて、自民党と明確な政策上の違いを強く主張しなかった(そのように見えた)。唯一あった相違点は反公明という点だが、それが大きな得票に結びつかないのは前記した通りである。従前の自民支持者達は、「次世代に投票しなければ」という気持ちにならずに、「自民党でいいじゃん」という選択をしてしまう結果となった。
 結局、次世代の戦略としては、一番右に位置する政党として、自民党を叩き、自民党支持者から「自民党じゃ駄目だ」と思う票を引き出す努力をしなければならなかったのである。ところが自公政権に対峙する野党でありながら、次世代は公明を最大の主敵とし、自民を叩かなかった(叩いていたのかもしれないが叩いているように有権者に見えなかった)。それ故、自民を叩く他の野党からすらも票を奪えず、一人自滅するという道に嵌ったのである。
 教訓:一番右に位置する政党は、同じく右と思われている自民党を徹底的に叩き、自民党のリベラル左翼性を浮き彫りにする事で、保守としての存在感を有権者に印象付けねばならないのである。でなければ、新興保守政党有権者の注意を惹かず、埋没する!


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