福島空港がウルトラマン空港に？

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　福島民報によると、福島県が福島空港をウルトラマン空港と呼ぶことを計画しているという。
『県は東日本大震災からの復興、観光誘客の一環として、福島空港の愛称を「ウルトラマン空港」とすることについて本格的な検討に入る。県民や地元市町村の意見、著作権などの課題を踏まえ判断する。柳沼議員の質問に五十嵐照憲観光交流局長が明らかにした。
　同空港が特撮ヒーロー「ウルトラマン」を生んだ故・円谷英二監督の出身地・須賀川市に立地することから、地元からは愛称の命名を期待する声が上がっていた。県もこれまで円谷プロダクションの協力でウルトラヒーローを展示したり、「ウルトラマン空港フェスタ」を開催したりするなどして空港のイメージアップに努めてきた。
　県は今後、県民世論調査や空港でのアンケートを通じて愛称に賛同が得られるかどうかなどを調べる。
　キャラクターを愛称に付けた例では鳥取県米子市の「米子鬼太郎空港（米子空港）」などがある。（2014/12/13　福島民報）』（http://www.minpo.jp/pub/topics/hotnews/2014/12/post_972.html）
　わりと本気らしい。
　生き残りが厳しい地方空港の苦肉の策なんだろうけど、どうなんだろう？
　率直に言って、地名と無関係な名前で呼ばれると、知らない人には場所が分かんないと思うのだけど？
　それとも、県名までウルトラマン県に変えるつもりなのか（笑）。
　原発事故以来、いくら福島のネーム・イメージが悪化してるからと言って、企画がラディカル過ぎないだろうか？
　まあ福島県民がそれで良いと言うのなら、良いけれど。
　円谷英二が福島県に関係しているとは知らなかったが、それならゴジラ空港でもいいんじゃないか？、と、流石にそれは言ってはいけないかな・・・、すみません。悪乗りしました（※しかし低強度の放射能が健康に影響しない事実は指摘しておきます）。
　ただ、私は地名とか、施設の名前って、昔のままが良い派なんですよ。名前だけじゃなくて、建物とかも大事にして貰いたい。
　あくまで個人の意見ですが、少し商業主義が過ぎるんじゃないでしょうかね。ウルトラマンって、海外でも知名度があるらしいので、将来的に外国人観光客の大量誘致を狙っているとか、或いはパチンコ業界とタイアップするとか（ウルトラマンはパチンコネタらしいです）、県が率先してそんなことを考えてる悪い予感しか、しないのです。



　謎の海外バージョン・・・。

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