戦争が嫌なら核武装！

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　ある記事で下記の様な記述を見た。
『私も一つの盲点を突かれた思いをしました。戦争を語り継いで「戦争はいやだね」と思わせれば戦争はなくなるような気がしていました。しかしそれでは戦争が何度も繰り返されてきたことの説明がつきません。戦争が起こるメカニズムを突き止め、そこに「絶対悪」のカギをかけるしかないのです。どんなに困難だろうと、それしかない。「それが９条だった」と、過去形で語らせてはならないのです。（2015年01月07日　BLOGOS）』（http://blogos.com/article/102998/）
　恐らく憲法９条を守ろうという趣旨なのだろうが、９条教信者は、ここまで考えて、何故、その先に考えを進められないのだろうか？
　どんなことがあっても、抵抗しません・・・・。そう宣言して起きることは何か？
　例えば、今の世の中、ブラック企業やブラック・バイトが溢れている。これは、和を重んじる日本の大人しい従業員が、全く抵抗しないことを良い事に、過度のノルマを強要し、達成できなければ罰を与え奴隷状態にして働かせるものだ。
　本来、従業員は守られるべき権利を持っている。その権利が害されれば、会社に権利を主張し、戦う必要があるが、戦後日本人は戦うことは全て悪と教えられているので戦わない。そこを隠れ朝鮮人や新自由主義のマインドに侵された経営者などに付け込まれ、結果、ボロボロにされる日本人が増えている。本当は、和の精神を悪用するような経営者に対しては、強烈に戦わなければならない。
　国の関係でも同じである。
　日本は、「９条があるから何されても攻撃しません」と世界に宣言している。それならと言うことで、中国は尖閣をよこせと言ってくるし、韓国は竹島で好き放題、北朝鮮は日本人を誘拐して返さない。そしてアメリカは日本を守ると言う名目で、日本のお金を吸い取っている。
　奴隷状態におかれてしまうのだ！
　９条を守れと言っている人は、いったいどうやれば９条が守れると思っているのか？
　その発想がまるで無いのである。
　もし９条を守りたいと考えたとしても、他者に対して抵抗することができなければ９条は絶対守れない。９条教信者はそれに気づいていないのだ（気づいても無視する）。
　それは欺瞞だ！
　正しい思考力があるなら、９条教信者は重武装主義者でなければおかしいのである。絶対的な反戦平和を唱えるなら、核武装を強く主張しなければ無責任だ（核より弱い武装では、核武装者が強要してくる戦争を避けられない！）。
　決死の精神で戦う準備がなければ、どんな理想も貫けないだろう。
　私は憲法９条など下らないと思うが、もし９条教信者が本気で９条を守りたいと思うなら、少なくとも非武装の考えは外し、核武装主義者でなければおかしいと思う。そうでなければ、狂っているとしか言えない。
　武器で脅してくる連中が居るのに、抑止力なしに反戦平和を貫くことは絶対に不可能なのだから。

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