大陸進出と、お花畑日本人とボコ・ハラム


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 ボコ・ハラムが少女を利用した自爆テロを相次いで行っている。
『ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリの市場で10日、10歳前後とみられる女児に装着された爆発物が爆発し、少なくとも19人が死亡した。欧米メディアは「自爆」と報じた。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派ボコ・ハラムの関与が疑われている。この市場では昨年にも2回、女による自爆テロがあった。
 ロイター通信によると、北東部ヨベ州ポティスクムの市場でも11日、爆発があり、3人が死亡。目撃者証言から、10歳前後とみられる女児2人による自爆テロと伝えた。(2015/01/12 47NEWS)』(http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015011101001733.html
 これは酷い!
 ボコ・ハラムと言えば、少女誘拐も行っているが、誘拐した少女に自爆テロをさせているのだろうか?
 昨年末には、両親に自爆攻撃を志願させられた少女の話が報道されていた(http://news.infoseek.co.jp/article/xinhuaxia_56772)。
 多分、様々なケースがあるのだろう。中には、全然関係ない少女を騙して爆弾を運ばせたりするケースだってあるかも知れない。
 イラン・ラジオは、以前からボコ・ハラムイスラムの教えに反すると非難していた(http://kimk91fw.blog.fc2.com/blog-entry-27.html)。確かに、こんな事する連中は、あらゆる宗教の倫理に反している。
 一体何故、ナイジェリアには、こんな酷い連中が居るのか?
 実は、ナイジェリアという国自体が腐っている。ナイジェリアの軍も警察も政府も、全てが腐っている(http://www.huffingtonpost.jp/kaaru-ishino/post_6549_b_4511365.html)。だから、犯罪組織も酷くなる!
 まるでナイジェリアは、この世の地獄みたいな状況ですね・・・。
 日本人は優しいので、こういう事実を知ると何とかして悲惨な人を助けてあげたいと思う・・・実際、そう思いませんか?、現に日本は腐敗したナイジェリア政府にも、せっせと資金援助しています!


 話は飛びますが、戦前、日本は大陸に進出しました。単に進出するだけじゃなく、朝鮮併合とか、満州国の建国とかやりましたね。それで今になって、侵略したとか言われています。
 一体、当時の日本人は、何でそこまでしたのか?
 単純に日清・日露の結果とか、ロシアの南下を防ぐとか、そうした面もありますが、それだけでは説明し切れない面もあると思います。
 当時の日本人は強欲な侵略者で、もっと略奪したかった?、支那人朝鮮人は、そういう変なこと言いますが、それは絶対違いますね!
 当時の朝鮮半島、そして満州は、今のナイジェリアみたいにボロボロでした。しかも馬賊やら匪賊やら、まるでボコ・ハラムみたいな不逞の輩が跳梁跋扈していた。強盗・誘拐やり放題。
 そこへ日本人が、ビジネスの為、出て行って働かなければならなかった。
 その結果、日本人は、大陸の状況がとても酷いと知ってしまったのです。現地の人が悲惨過ぎる!、日本のビジネスマンも軍人さんも、何とかしないといけないと思った。今の、やさしい日本人が思う気持ちと全く同じです。戦前の日本人も!
 無法状態の半島や満州
 根本から作り直さないと、どうしょうもない。
 悪者は退治し、インフラを整備し、学校作り、教育を施こさねば!、そうやって内政全部を立て直すには、どうすれば良いか?
 日本が現地と一体化して作り直すのが一番早い。
 そう思って、当時のお花畑な(今と同じように!)日本人は、朝鮮なんかを併合してしまったのです(最大の失敗!)。満州国建国も五族協和とか理想を掲げて、まるで今の日本人を先取りしているかのような、お花畑さでしょう。
 そういう日本の、当時の国民に共有され得る意識が無ければ、あそこまでの事業はしないし、やらなかったでしょう。日本はヒトラーのドイツや、スターリンソ連みたいに、独裁者が邪魔者を簡単に粛清できるような国では無かった訳だし。
 繰り返しますが、当時の朝鮮半島満州も、荒れ放題の場所であって、貧弱な政府に統治された悲惨な人々が盗賊に怯えながら住む腐敗した地帯だったのです(http://hp.vector.co.jp/authors/VA024680/history/d1-4.htm)。
 それを憐れんだお花畑の日本人は、列強に対峙するアジア人という枠組みで見た同胞意識から、朝鮮や満州に一生懸命に投資し、熱意を持って近代化させる為の基盤作りをしたと。
 それが朝鮮の併合とか、満州国建国の原動力ではなかったか。
 そう思うのです。
 日本人には、侵略をしようなんて気持ちは、最初から全く無かったのです。


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