非核三原則、撤廃しろ!


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 中曽根康弘元首相が、防衛長官時代に訪米した際、米国の核持ち込みについて協議し容認を示唆していたという。
『1970年9月9日、訪米中の中曽根康弘防衛長官がレアード米国防長官との会談で、米国による日本への核の持ち込み容認を示唆する発言をしていたことが明らかになった。
 15日公開された会談記録によると、中曽根氏は「個人的な考え」と前置きしたうえで、「(日本は国防の基本方針に)核兵器は持たないと書いた方がいい。ただし、米国の核兵器の導入については留保しておいた方がよい」と述べた。レアード氏は「核の所在は重要な問題で、軽々しく論じるべきではない」と明言を避けた。
 ただ、5日後の再会談では、レアード氏が「日米両国間で、その(核兵器)使用に関し、何らかのagreement(協定)を作る必要がある」と提案した。(2015年01月15日 YOMIURI ONLINE)』(http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150115-OYT1T50108.html
 日本の非核三原則では「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という3つの原則が掲げられている。
 しかし、2009年の外務省による日米核持ち込み問題の調査によれば、日本はアメリカによる核持ち込みをコントロール出来ず、事実上、「もちこませず」の原則は機能していないことが明らかとなった。
 非核三原則は形骸化しているのである。


 そもそも、他国から核弾頭ミサイルを大量に打ち込まれれば、持ち込ませないと言っても、そんな原則は無意味なわけだし。
 新聞報道では、日本に持ち込まれた米軍の核の使用について、日米で協定があるかもしれないと思わせるような書きぶりになっている。しかし、そんなものは無いだろう。あったとしても意味が無い。日本は、アメリカの核の所在について、全く知る手段が無いのだから。
 米軍基地は、日本の管理下には無い。
 つまり現状、米軍は日本に自由に核を展開できるが、それは日本の意思と完全に無関係であって、日本の考えで、アメリカの核を何とかする事は、理論上、全く出来ないのだ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%A0%B8%E6%8C%81%E3%81%A1%E8%BE%BC%E3%81%BF%E5%95%8F%E9%A1%8C)。
 そういう意味で、日本には「核の傘」なども、実際には無いのである。アメリカが「傘」を提供してくれる補償など無いからだ。
 もし中国が尖閣を巡り日本を攻撃した時、アメリカは日本に核の傘を貸すと思うか?
 貸す訳が無い!
 中国はアメリカに接近し、親密な関係を築いているのだ(http://www.douten.asia/news/1215)。
 今のアメリカは、中国経済とベッタリだ。
 米中関係の強化により、アメリカが日本に核の傘を貸す確証が減れば減るほど、中国の日本に対する核恫喝の効果は、日毎に強くなっているのだ!
 この恐るべき現実を、日本人は真剣に考えた方がいい。
 どうせ形骸化してるんだし、いい加減、日本は非核三原則捨てて、自力で核開発するべきだ。そうじゃないと本当にヤバイよ。
 アメリカも中国も、全く信用できない!



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