イスラム国は何故要求を変えたか?


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 イスラム国は湯川さんの殺害を発表。後藤さん解放の条件に、ヨルダンで収監中のテロ犯、サジダ・リシャウィの釈放を求めた。
『「イスラム国」とみられる過激派組織に拘束された湯川遥菜さん(42)と後藤健二さん(47)のうち、湯川さんとみられる1人が殺害された写真がインターネット上に配信されたことに対し、安倍晋三首相は25日午前1時すぎ、許しがたい暴挙であり、断固として非難するとの声明を発表した。そのうえで後藤さんを直ちに解放するよう強く要求すると語った。
 一方、犯行グループは身代金要求を取り下げ、後藤さん解放の条件として、ヨルダンで収監されている女性の死刑囚の釈放を要求した。
 安倍首相は、声明を読み上げ、その中で「(湯川さんの)ご家族のご心痛は察するに余りあり、言葉もありません」と述べた。さらに「あらためて後藤健二さんに危害を加えないよう、そして直ちに解放するよう強く要求する」と語った。
 そのうえで「日本政府としては引き続きテロに屈することなく、国際社会とともに世界の平和と安定に積極的に貢献していく。今後も邦人の解放に向けて政府をあげて取り組んでいく」と述べた。(中略)
 一方、インターネット上に投稿された画像では、後藤さんとみられる男性からのメッセージとして「彼らはもはや金を求めていない。テロリストに資金を出すことになると心配する必要はない」「彼らは、収監中のサジダ・リシャウィの釈放を要求している。サジダを引き渡せば、私は自由になる」「日本政府の代表たちがヨルダンにいる。あなた方がサジダを取り戻せば私は即座に解放されるだろう」との表現があった。
 共同通信によると、犯行グループが釈放を求めたサジダ・リシャウィ死刑囚は、40代のイラク人女性。現在はヨルダンで収監されている。
 2005年11月、ヨルダンの首都アンマンのホテル結婚式場で起きた自爆テロで、夫と自爆を試みたが、捕まった。このテロについては、イスラム国の母体の1つとなったイラク聖戦アルカイダ組織が犯行声明を出した。 (2015年01月25日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0V307W20150124


 イスラム国は湯川さんの殺害を発表した。だが、本当に殺害されたのか?、発表された写真は加工された疑いがある。
 もし本当に殺害されたなら、何故、殺害する瞬間の動画を出さない?
 脅迫の効果を高めるには、殺害する瞬間の動画の方が効果的だ。イスラム国の過去の行動からして、その点が引っかかる。
 そして、当初の宣言を変えて、殺害を一人に止め、身代金では無く、テロ犯の釈放に変えて来たのは何故だろう?、腑に落ちない事が多い。政府は交渉の進捗を隠しているのではないか?
 私は、何らかの裏取引が既になされたのだと思う。
 イスラム国が要求を変えたのではなく、日本政府とイスラム国が裏交渉した結果、双方が飲める条件を要求の形で発表したのだ!
 つまり、新たな要求ではなく、話し合いの結果、目標事項が発表されたのである。


 よって、恐らく後藤さんは解放されるだろう。
 収監中のテロ犯も、多分釈放されるのだ。ヨルダンと日本の関係は良好だ(http://mainichi.jp/select/news/20150122k0000e040167000c.html)。
 日本政府は、この合意に至る過程で、既に何らかの見返りをイスラム国に与えているかも知れない。前に書いたが、イスラム国の正体はCIAであり、モサドだ!(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150121/1421788283
 仮にイスラム国=CIA・モサドと秘密交渉して、お金を支払っていたとしても、それは特定秘密なので公開される事は無い。国民には、何も見えないのである。
 湯川さんは殺害されたか?
 湯川さんは拘束される前に、米軍車両の前で写真を撮ったりしており、米軍と何らかの作戦をしていた可能性がある(http://biznot.xsrv.jp/post-2406-2406)。
 イスラム国の正体がCIAであり、本人が同意するなら、極端な話、湯川さんを死んだと見せて、工作員として利用することだって可能だろう。或いは、本人の希望で、イスラム国で暮らしているのかも知れない。それとも、イスラム国はキリスト者の後藤さんを生かし、そうではない湯川さんだけ殺すという不自然なことをしたとでも?
 湯川さんは、川島芳子の生まれ変わりを自称していたらしいが(http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53095800.html)、実際の川島芳子には身代わり死亡説があるのだ(http://fu1to.i-ra.jp/e66291.html)。
 遺体の一部でも戻らない限り、真相は不明だろう。



<仕事に使える! CIA諜報員の情報収集術    単行本>


<国民は真実を知らない!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5712.html
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2876.html
http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-2714.html