人質事件、水面下で何が？
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ＩＳＩＳによる人質事件は未だ続いている。
私は、この事件で日本政府とＩＳＩＳの裏取引は済んでおり、後藤さんは戻って来ると述べた（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150125/1422136295）。
事実、今のところ後藤さんは殺されていないようだ。しかし未だ戻ってきていない。殺害予告期限を二度も延ばされた。こうなってくると、ＩＳＩＳの脅しも効かなくなってくるね。
それでも後藤さんが解放されないのは、当初のシナリオ通りに行っていないからだ。ヨルダン政府がギリギリの所で賢明な判断を行い（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150126/1422232774）、リシャウィを解放しなかった。そこで今度は、後藤さんの妻と言われる人物の音声がマスコミを通じて出された。この意味は何だ？
後藤さんの妻は帰国子女と言われているが、どんな人物なのか？
この事件には色々な謎がある。
私はＩＳＩＳの正体はＣＩＡでありモサドだと述べているが（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150121/1421788283）、そもそも彼らが湯川さんや後藤さんを捕まえたのも、闇雲に偶然捕まえたのではないだろう。恐らく、何らかの興味を持ったからだ。湯川さんや後藤さんの背景について、色々言われているが、結局、分かるのは、彼らも謎の多い人物だと言う事（http://critic20.exblog.jp/23360557/）。恐らく何かの工作機関に属している。
だからＩＳＩＳ＝ＣＩＡ・モサドは、湯川さんや後藤さんを捕まえた。
そして行われたのは、＜ＣＩＡ・モサド＞と、湯川さんや後藤さんの背後に居る＜組織＞との交渉である。その交渉の結果決まった事、それによって実行・実施されている事が、我々がテレビや新聞で見ている出来事だ。
けれども、工作機関同士の暗闘は続いており、状況によって落とし所も変わって来る。今回は、ヨルダンが言う事を簡単に聞かなかったので、結論を変える必要が出て来たのだ。
それで、何故、後藤さんの妻が出て来る？
私が想像するに、後藤さんの妻と呼ばれる人物も、元々、何かの工作に関与していた人物なのかも知れない。兎に角、ＣＩＡ・モサドは後藤さんの妻に興味を持った。そこで、後藤さんの妻に関係している組織を洗い出す為に、プレッシャーを掛けているのではないか。
ＣＩＡ・モサドが今見ているのは、日本国内の通信情報の動きである。エシュロンはフル稼働し、誰が誰に繋がり、何がどう動いているか、その分析を行っているのだ。
良く分からないが、トルコでフジテレビの関係者が交通事故で死亡した。
交通事故である。交通事故というのは、工作に使われる典型的な手段だ。日本の記者の通信情報は監視されている（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150122/1421883655）。知ってはいけない秘密を何か知ってしまったのかも知れない。或いは、フジテレビへの警告か？
真実は、我々が見ている出来事の背後で起きている、見えない出来事にある。
想像力を持て！
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