自己修正能力の無い国
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「北京は居住に適さない」と北京市長が認めたという。
『深刻な大気汚染や交通渋滞に苦しむ中国の首都、北京市の王安順市長が「今の北京は確かに居住に適した街でない」と発言、波紋を広げている。
このほど開かれた北京市人民代表大会（市議会）で市長は経済発展に伴い「少なくない矛盾が存在する」と指摘、市民に不満の強い大気汚染や交通渋滞の解消に「長期間の苦しい努力が必要」と認めた。また、人口の抑制が「第一の大きな問題」としつつ「難易度が高い」と述べ、即効策がない現状も指摘した。
市長発言について、インターネットの書き込みでは率直な発言を称賛する声と同時に「いっそ首都移転したらどうか」との意見も上がっている。（2015年1月30日 琉球新報）』（http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238149-storytopic-1.html）
深刻化する中国の大気汚染は、最早、誰が見ても明らかだ。にも拘らず、改善の気配さえ無い。
独裁体制で、一般人に体制批判が許されていないからだ。
環境汚染を指摘すれば、党の政策を批判することになるので、誰も問題を指摘できない。その結果、問題は目に見えているのに改善できない。その一方で、中国の軍事費は毎年恐るべき割合で増加し、核弾頭も増え続けている！
どうなるんだろうね？
どんどん汚染されて、勝手に自滅してくれれば良いが、ＰＭ２．５みたいに周辺国に迷惑が来るからたまったものじゃない。その内、国内が行き詰って周辺国に戦争を仕掛けて来る可能性だって無いと言えない！
このように自己修正能力が無い国は、中国ばかりじゃない。
韓国では異常な反日が改善できない。歴史問題にしても、事実を正しく見る事ができない。真実の歴史を語る者は「親日」のレッテルを貼られ、社会的に抹殺される。だから、日本軍の性奴隷など居なかったとか、併合時代の日本の政策は、李氏朝鮮時代より遥かに良かったとか、明らかな事実であるにも関わらず口にすることすらできない。その結果、誤った歴史観は修正されず、出鱈目ばかりになり、最早、精神異常に等しいレベルになって国民が錯乱している。
自己修正できないのだ。
北朝鮮もそうだ。食糧不足で国民はどんどん餓死しているのに、強力な独裁体制で支配階層の人々は贅沢な暮しをしている。反抗する者は強制収容所に閉じ込められ、拷問される。社会が良くなりようが無い。
日本は、こういう精神的にビョーキの国に囲まれている。
そのせいか、日本にもビョーキはうつっている。
周辺のビョーキ国に核やミサイルで脅されつつ、日本の領土を要求・占領されたり、日本国民を拉致されたりしてるのに、まともな防衛論一つ語れない。核武装の議論すら自由にできない。
事実、我が国は、抑止力として絶対必要な、大陸に届く弾道ミサイルだって一発も持っていないのだ。にも拘わらず、自己修正能力の無い平和主義者、護憲主義者、反原発論者がお花畑の理想主義を語り、現実的で客観的な世界認識を妨げている。
馬鹿げた自虐史観や、非武装平和主義のような理想論を自己修正していかなければ、日本も周辺のビョーキ国と同じように改善不能な欠陥国になってしまう。
自国を客観視し、問題点を改善する力を持てない国は滅びる。
戦後７０年、我が国は、いい加減に占領憲法を破棄し、そして平和を維持する力を持たねばならないのだ。
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