危険、TPPで著作権侵害が非親告罪化!


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 TPP交渉において、著作権侵害を「非親告罪」として扱う事で調整しているという。
『TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で、各国は映画や音楽などについて著作権侵害があった場合に原則、作者などの告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とする方向で調整を進めていることが分かりました。
 適用範囲について各国が判断できる余地を残す案が示されたことで、これまで慎重な姿勢だった日本も受け入れる方針です。    
 TPP=環太平洋パートナーシップ協定の知的財産を巡っては先月26日から今月1日にかけてニューヨークで開かれた首席交渉官会合の場で議論されました。
 この分野では映画や音楽、書籍などの著作権の保護を巡って意見の対立が続いてきました。
 特に著作権の侵害があった場合に作者など被害を受けた人の告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とすることを巡ってアメリカなどが賛成する一方、日本は国内でアニメや漫画などをアレンジした同人誌などの創作活動が取締りを受けるという懸念があることから慎重な姿勢をとってきました。
 関係者によりますと、これまでの交渉で各国は営利目的などの場合の著作権侵害を原則、「非親告罪」とする方向で調整を進めていることが分かりました。
 アメリカなどが柔軟な交渉姿勢を取り、適用範囲について各国が判断できる余地を残す案が示されたことで日本も受け入れる方針です。最も交渉が難航している知的財産の分野で各国が歩み寄る動きをみせていることで交渉全体の加速につながるかどうかが注目されています。(2月11日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015379371000.html
 これは、ブロガーにも影響が大きい!


 現状、著作権侵害は、親告罪であり、著作者の訴えがなければ成立しない。
 しかし、非親告罪となれば著作者じゃなくても、著作権侵害を訴えることができるようになる。
 著作者が何も言って居ないのに、警察などが自発的に著作権違反を摘発するようになる。
 別に良い?、そう思うのは本当に甘い!
 問題なのは、著作権侵害と言うのは、結構、判断が曖昧な部分があることだ。少し似てたり、或いは、著作権法上、適法に引用しただけなのに、その辺の判断が恣意的に行われ、著作権違反の「疑い」により摘発される可能性がある。そういう微妙な著作権を巡る争いは、今でも頻繁に起きている(例:「999」盗作騒動)。
 文章というのは、どんなに注意して書いても、似てしまったりすることはあるものだ。
 つまり、非親告罪化で、都合の悪い文章に対し、荒さがしをして「著作権違反」という嫌疑を掛け、文章を書いた人物を弾圧することが容易になってしまう。
 とんでも無いことだ!
 これはISIS事件を利用したショック・ドクトリンである(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150128/1422399075)。
 こうやってアメリカの支配体制の中に組み込まれて行く日本。全く情けない!
 著作権侵害非親告罪化により、日本を制御する人たち、例えば、特定の政治家や、影響力のあるグローバル企業、CIAによる言論統制が、益々容易になるだろう。酷い話だ!
 TPP止めろよ!


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