思考力だけで戦闘機を操縦


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 麻痺の症状を持つ女性が協力し、手足を使わず思考力だけで戦闘機を操縦するシステムの実験が米国で行われている。
『米国人女性のヤン・シェウルマンさん(55)は体が麻痺する障害を抱えている。にもかかわらず、思考力で戦闘機F35の操縦を行なうことを身につけた。先週行なわれた記者会見「フューチャー・オブ・ウォー」で米国の国防高等研究計画局(DARPA)のアラチ・プラブハカー長官が明らかにした。sploid.gizmodo.comが報じた。
 シェウルマンさんのDARPAとの協力歴は長い。以前、シェウルマンさんはバイオニクス義手の開発にも参加していた。このため、2012年にはシェウルマンさんの大脳の表皮にリモートコントロールのシグナルを送る電極が埋め込まれている。
 特筆に値するのは、戦闘機の操縦実験でシェウルマンさんがバイオニクス義手を使ってではなく、直接に思考力をつかってシュミレーターをコントロールした点。しかもこの際にシェウルマンさんはハンドルをどちらに動かすかだけでなく、機体そのものをどの方角にむけるかまで考え、操縦している。(ロシアの声 2015.03.05)』(http://japanese.ruvr.ru/news/2015_03_05/283196348/
 これは・・・・!


 映画「ファイアーフォックス」の思考制御システムか!(ロシア語で考えろの場面)

 或いは「エースコンバット3」に出てたコフィンシステムの方がお馴染みかな?

 それにしても、こういうのがどんどん現実化してくるんだねぇ。びっくりだ。


 映画ファイアーフォックスが公開されたのが1982年。ファイアーフォックスは、当時のミリオタの人達に「あり得ない」と散々な言われ方をしたものだった。
 まず、ファイアーフォックスと呼ばれる架空のソ連戦闘機ミグ31について、デザインがボロクソに言われていた。特に機種形状が空力特性を重視する当時の常識からすると不自然で、予算ケチって作りやすい形にしたハリボテにしか見えないと笑われていた。
 ところが、あらためて今の視点で映画を見直してみると、当時は機密だったステルス形状を取り入れたものだと分かるのである。問題の機首部分には、秘密のステルス実験機タシットブルー(http://free-images.gatag.net/tag/northrop-tacit-blue)などの影響も感じられる。そしてSR71F117を思わせる黒塗り塗装は、電波吸収性塗料を表しているのだろう(当時はCG技術も未発達で、黒い物体の合成映像は極めて困難だったのに、無理に苦労して黒い飛行機の設定にしたという)。
 つまり、軍事機密を知り得るような立場の人が、当時構想していた将来の戦闘機について、ハリウッドのデザイナーに正確なアドバイスをしていた形跡が見られるのである。そして、夢物語だった思考制御システムさえ予言していた訳だから、ハリウッド映画の小道具もバカに出来ない部分があるのだ。
 我が国も、昔からアニメで戦闘ロボットなどをデザインしている・・・たぶん世界最多の実績だ(笑)。その想像力を駆使して米国に負けないよう、先進技術をどんどん現実化して欲しいと思うのである。


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