元イスラム国の怪しい目撃者

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　英テレビが「後藤さん殺害」の目撃者証言を報道したという。
『英テレビ・スカイニュースは１０日、イスラム過激派組織「イスラム国」の「ジハーディ・ジョン」と呼ばれる英国人の男、ムハンマド・エムワジ容疑者（２６）が、ジャーナリスト後藤健二さんを殺害するのを目撃したとする男へのインタビューを報じた。
　信ぴょう性は不明だが、男は「イスラム国」から逃亡した元要員とされ、同テレビによると、インタビューはトルコ領内で行われた。男は「３〜４人が来て（後藤さんの）遺体を車に乗せた。その後、（エムワジ容疑者は）別の方向へ行った」などと語った。（2015年03月11日　2015年03月11日）』（http://www.yomiuri.co.jp/world/20150311-OYT1T50004.html）

　何で顔隠してるの？


　この証言してる人、身元明かさず顔隠してるけど、一体誰から顔隠してるのかな？
　イスラム国から脱走したということは、イスラム国のメンバーは、この男について詳しく知っているわけだ。通訳してたと言ってるし、ジハーディ・ジョンの身近に居たと述べてるから、顔隠してもイスラム国にはバレている。
　となると証言した男は、今住んでいる場所の周辺の人に、元イスラム国の人間だと知られたくなくて顔を隠しているということになるよね。
　でも、そうやって秘密を知られたくない生活をしてる人が、わざわざ証言するだろうか？、普通、周りの人に知られたくない秘密を持って生活しているような人は、極力目立つ事を避ける。
　簡単にホイホイ話したりしない。


　そういう事を考えると、この人質殺害を目撃したという人物の証言は、とても怪しい。普通なら逃げた人がイスラム国を挑発するような発言しないでしょ。秘密なんかバラしたら消されるもん。
　当ブログでは、湯川さんは生きている説を前に述べているから（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150128/1422430594）、イスラム国に関しては懐疑的なのである。こうやって、重要場面の目撃者がタイミング良く出てきてインタビューで話しているということ自体が、イスラム国の狙った演出ぽく感じてしまう（まるで、矢追純一のＵＦＯスペシャルじみている！）。
　結局、湯川さんも後藤さんも、本当に殺されたのか怪しいんだよね。首が取れた写真ぐらい、今の技術ならいくらでも作れちゃうし。やっぱり遺体が無いと本当に死んだかどうか分からない。しかし遺体は無いのだ。
　だから遺体が無くても死んだことにしたい人には、目撃者の証言があれば都合がよい・・・そしたら、都合良く、目撃した人が現れた！
　タイミング良すぎないか？、でもさ、顔隠した身元不詳の人物の証言なんて、余計信じられないよ。

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