「劇場版シドニアの騎士」が好調！
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新宿バルト９などで上映されている「劇場版シドニアの騎士」が、ミニシアターランキングで第１位を記録したという。
『弐瓶勉氏のＳＦコミックをテレビアニメ化した「シドニアの騎士」が、新規カットや新アングルを追加し、また音響効果も再制作するなどして全編再構成した［劇場版 シドニアの騎士］として映画化、3月6日（金）より公開がスタートしました。
公開1週目は、ミニシアターランキング初登場で第3位、その後、口コミが口コミを呼び動員数が伸び、ついに先週末14日（土）、15日（日）の興行収入は10,210,700円と第1位を飾り、スマッシュヒットを飛ばしています。（興行通信社調べ）。
これまでの10日間（3月6日〜15日）で、興行収入47,207,100円を記録したことになり、「ぴあ」調査による2015年3月6日、7日のぴあ映画初日満足度ランキングでは第2位を獲得！
またツイッターをはじめSNSでは「音響と映像がすごい！」「映画版はドラマチック！」といった感想が非常に多く、劇場版で増したクオリティに対する満足度の高さが、この数字を作り出した背景にあります。
◆上映延長が決定！
そして、2週間限定公開だった［劇場版 シドニアの騎士］ですが、こうした高い評価を受け、メイン劇場である新宿バルト９での上映が延長決定しました！ 上映時間等は、後日劇場ホームページなどで発表となるので、要チェックです！（2015/3/18 アニメイトＴＶニュース）』（http://www.animate.tv/news/details.php?id=1426640677）
知る人ぞ知るハードＳＦアニメ、シドニアの騎士。
密かな支持を受け、マイナーブームが巻き起こっている模様。
４月からは、アニメ第２期となる「シドニアの騎士 第九惑星戦役」の放送も決まっている（https://akiba-souken.com/article/23094/）。
このアニメ、第２期の出来次第では、ロボットアニメとしてエヴァ以来のヒットになるとも私は予想しているんだが、どうだろうか？
というのも、古くからのＳＦファンのツボをくすぐる設定や描写が多いんだよね。そういう点では、若い人より、結構、年配の人に受けているのかも知れない。
それから、全く架空の宇宙都市シドニアが、何故か「和風」描写になっているのも良い。それが何とも言えない良い味出してるんだよ！
過去の経験から言えば、アニメの大きなブームというのは、最初の放送から暫く立ってから来る傾向がある。ヤマトとかガンダムとかエヴァとか、ブームになったのは、どれも再放送され始めた頃からだった。
なので、本作品についても、もう少し社会的認知度が高まれば、大きなブームが来るかもよ。ミニシアターで単館公開みたいな慎重な展開ではなくて、関係者はもう少し自信を持ち、大胆に作品展開して見ては如何だろうか？、必ずヒットすると思う。
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