意味不明な大江健三郎


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 大江健三郎が「原発ある状態、人間の未来ない」と語った。
東京電力福島第1原発事故から4年が過ぎたが、風化はさせない−。脱原発を訴える市民団体が28日、東京都新宿区で講演会を開き、呼び掛け人のノーベル賞作家大江健三郎さんが「原発がある状態では人間の未来はない、という態度を継いでいかないといけない」と語った。
 知識人でつくる「[さようなら原発]1千万人署名市民の会」が主催。大江さんは、集まった約1400人に「(安倍晋三首相は)原発について楽天的で、何も未来を考えていない。私たちは考え方の根本が同じで、強い信頼を感じる」と強調した。
 また、東電幹部らを業務上過失致死傷容疑で告訴・告発した「福島原発告訴団」副団長で福島県いわき市議の佐藤和良さんは福島第1原発の汚染水問題や、今も12万人が避難生活を余儀なくされている現状を報告。「あきれ果てても諦めない。誰の責任で原発事故になったのか、はっきりさせないと復興はあり得ない」と訴えた。(2015年3月28日 日刊スポーツ)』(http://www.nikkansports.com/general/news/1453518.html
 あまりにも短絡的じゃないか?


原発ある状態、人間の未来ない」というのは、合理的、理性的に考えた結果の発言とは思えない。
 大江健三郎は、原発を怪物視、し過ぎていないか?
 原発のある事で、どうして人間の未来は無いという結論になるのか。例えば、これから原発がどんどん事故を起こすとでも?、或いは核廃棄物が地上に溢れてしまう?
 原発はどんどん安全になっている。スリーマイル、チェルノヴィリ、福島・・・これら不幸な事故により、安全性について深く考慮されるようになって来ている。事故は不幸なことであったが、原発事故で人類は滅亡しない。福島に於ける事故では、放射能が直接的な原因で亡くなった方さえ出ていないのだ。
 そして放射性廃棄物が出たとしても、人はそれらを安全に管理する方法を持っている。
 原発1基あたりの廃棄物は、ガラスの固化体が年間30本しか発生せず、貯蔵スペースはわずかタタミ4枚ほどだという(http://www.sankei.com/west/news/140713/wst1407130054-n4.html)。原発を稼働し続けて、人類の生存する場所が無くなるなんてことはあり得ないのである。


 むしろ原発無ければ、人間の未来ないよ。火力発電所などの方が、遥かに環境に悪影響があるのだ。大気汚染による死亡者数は交通事故の3倍にもなる(http://worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2002-13.html)。
 大江健三郎は、人類の未来について、どのような想像をしているのだろう?
 私は遠からず人類は宇宙時代に突入して行くと見ている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120522/1337687116)。地球だけに留まるなら、人類に未来は無い。遥か数十億年後には、太陽だって燃え尽きてしまうのだ。
 人類は、太陽系に広がり、その先には他の恒星系への移住さえ行うようになる。その最初のステップで必要になるのが原子力エネルギーだ。少量の燃料で莫大なエネルギーを発生させるエネルギーシステムは、宇宙都市の維持に無くてはならない。
 そうした未来を率先して作るために、我が国は絶対にこれからも原子力技術を発展させていかねばならない。
 原発が無ければ、人間に未来は無いのだ!


<「反原発」の不都合な真実     新書>


原子力技術を発展させよ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5776.html