韓国大使館襲撃、リビアで


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 リビアの韓国大使館でイスラム国を名乗るグループにより銃が乱射され、警官2人が死亡した。
『韓国外務省は12日、リビアの首都トリポリの韓国大使館が襲撃され、警備中だったリビア内務省所属の警官2人が死亡、1人が負傷したと発表した。何者かが車両で乗り付け、機関銃で40発余りを発射したという。大使館員にけがはなかった。
 襲撃した車両はすぐに逃走。事件から2時間後、ツイッター上に「韓国大使館の警備員2人を除去した」とのイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)のトリポリ支部を名乗る書き込みがあった。襲撃者の狙いが最初から大使館だったのか、警備担当者だったのかは現時点では不明という。
 聯合ニュースによると、トリポリの韓国大使館は一般住宅を借り上げて使用しており、各国の在リビア大使館が集まる地域から離れた場所にある。韓国政府は既に在リビア大使館を大幅に縮小しており、今回の事件を受けて一時的な完全撤収も検討しているという。(毎日新聞 2015年04月12日)』(http://mainichi.jp/select/news/20150413k0000m030091000c.html
 当ブログは、イスラム国は陰謀であり(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150217/1424131347)、CIAでありモサドだというスタンスだ。


 その視点から見ると、この事件は、最近アメリカから離反しつつある韓国への警告を込めた揺さぶりではないか。
 即ち直接的にはリッパート大使暗殺未遂事件に対する報復かも知れないし、或いはAIIBへの参加表明したことに対するペナルティか、又はTHAADミサイル配備に慎重な態度に対する苛立ちかも知れない(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150411/frn1504111018001-n1.htm)。コウモリ外交のツケである。
 大使館が狙われる時、そこには何か、政治的意図がある。例えば1999年、ユーゴ空爆中に起きたアメリカによる中国大使館誤爆事件も、単なる誤爆ではなく意図があったと言われている(http://www.akashic-record.com/wazch2.html)。
 ユーゴの中国大使館誤爆事件には、事件時に責任者として働いていたCIAオフィサーのべネット中佐が、CIAを辞めた後に暗殺された・・・という映画みたいなおまけの話もある(http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20090416/Recordchina_20090416009.html)。報復か、それとも秘密を隠すための・・・?
 まあ、証拠もないのに、陰謀論なんて下らないと言う人も居る。


 だが、そんな事を言う人だって、日常的には小さな陰謀に関わっていたりする。自分の勤めている会社の人事とか、サラリーマンであれば言ってはいけない陰謀めいた裏話を幾らでも聞くだろう。或いは取引先との、公にしてはならない取り決めとか、派閥間での嫌がらせや陰湿なイジメ等々・・・。そもそも他社と結ぶ契約だって、大抵は秘密だ。
 会社がそうなのに、国の内部や国際政治における国家間の駆け引きに、秘密の陰謀が存在しない訳がない!
 どんなに大きな国でも会社でも、その意思決定をしているのは権力を持つ数人の人物だ。駆け引きは、その数人の人物の意思決定に、どのように影響を与えるかという、その一点で行われている。
 韓国大使館への襲撃は、パク・クネ大統領の意思決定に影響を与えるために行われた。それを行ったのはイスラム国だとされる・・・。
 だけどイスラム国の背後に何があり、本当の目的は何かが明確でない。そしてイスラム国について語られる裏話は幾らでもある(http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201502_post_5796.html)。
 そうとすれば、この事件も又、政治的な何らかの効果を狙った陰謀として話されるしかないのだ。


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