謎の奇病は密造酒?、ナイジェリア


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 ナイジェリアで「謎の病」が発生。24時間で死亡し、既に18人が犠牲になっているというニュースがあった。
『ナイジェリア南西部で今月13日以降、発症から24時間以内に命を奪う「謎の」病気による死者が相次いでいる。南西部オンド(Ondo)州保健省のダヨ・アデヤンジュ(Dayo Adeyanju)長官は18日、AFPに対し、23人がこの病気にかかり、うち18人が死亡したと明らかにした。
 これに先立ちAFPの電話取材に応じていた同州政府報道官は、同州のオデイレレ(Ode-Irele)という町で発生したこの病気にかかると頭痛や体重減少、かすみ目、意識消失などの症状が出て発症から1日以内に死亡するが、検体検査ではエボラウイルスやその他のウイルスは検出されていないと述べていた。
 一方、世界保健機関World Health Organization、WHO)は、これまでに14人が発症し、うち12人が死亡したという情報を得ていると明らかにした。WHOのタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官はAFPに宛てた電子メールでこの病気の調査を進めていると述べた他、WHOの別の報道官グレゴリー・ハートル(Gregory Hartl)氏は予備的な報告によるとこの病気の患者は全員が今月13〜15日の間に発症したとしている。
 オンド州のアデヤンジュ保健長官によれば、WHOや国連児童基金ユニセフUNICEF)、ナイジェリア疾病対策センター(Nigerian Centre for Disease Control、NCDC)の専門家らが調査のため、既にオデイレレに入っている。(4月19日 AFPBB News)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150419-00000017-jij_afp-int
 これは怖い!


 また新たなエマージングウイルスなのか!、・・・と思いきや、これが密造酒による中毒の可能性が出てきた。
『ナイジェリア南西部オンド州で先週から原因不明の死者や病人が相次いでいる。地元で密造された酒による中毒症状との見方もある。
 オンド州保健当局の責任者が19日に語ったところによると、同州では13日以降、合わせて18人が死亡し、5人が治療を受けている。
 患者の年齢は25〜60歳で、症状は頭痛や視力障害、失明、意識障害など。伝染性の病気ではないとみられる。(2015.04.20 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/world/35063401.html
 密造酒で視力障害、メチルアルコールだろうか?、現時点で感染症を示す兆候や証拠は無いという。
 WHOの報道官はツイッター「除草剤が原因というのが現在の仮説だ」とも述べているらしい(http://www.sanspo.com/geino/news/20150420/sot15042010220003-n1.html)。そうであれば、病気や中毒でなく、もしかして大量殺人事件なのかも知れない。
 謎の奇病のニュースにより、一時、パニック的に情報が流れ、世界的に医療関連株の株価にまで影響を与える状況になっていたようだが、どうやら誤報ということらしい(或いは株価操作のための情報操作だった?)。
 ネット上には様々な情報が溢れるが、時間を掛け様々な情報を集めないと真相が分からないことがある。
 いずれにしろ様々な情報がネット上に存在し、それらに素早く自由にアクセスできることが大切だ。


<新しいウイルス入門    新書>


<常に最新の情報ウォッチが大切だ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5801.html