日本は米欧豪と和解したか?


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 安倍首相の私的諮問機関は、米欧豪との戦後の和解努力を評価したという。
安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話に向けて設置した私的諮問機関「21世紀構想懇談会」(座長・西室泰三日本郵政社長)は22日夕、4回目の会合を官邸で開いた。先の大戦後、日本による米国や欧州、オーストラリアとの和解の努力について評価する意見が相次いだ。
 5月に予定される次回会合では、中国や韓国との戦後の和解について議論する。戦時中の強制連行の被害者への補償などが議題になるとみられ、注目を集めそうだ。
 会合冒頭では、外部有識者として参加した東大の久保文明教授と慶大の細谷雄一教授の2人が、戦後日本が旧敵対国と和解に至った経緯を説明。(2015年04月22日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015042201002052
 なんか前提が違うんじゃないか?


 あの戦争は、日本がアメリカに追い詰められて始めたものだ。原因を辿れば、アメリカの傲慢な振る舞いが我が国に戦争を決意させたと言える。
 しかし一戦交えた結果、コテンパンに負けたから戦後日本は大人しくしていたに過ぎない。
 本来の和解であれば、少なくとも双方が、それぞれの非を認めるというプロセスが必要であろう。戦後日本は東京裁判で一方的に悪者にされたが、戦争で片方だけが一方的に悪いなんてことは無い。
 和解するためには、アメリカからも「日本が悪かった訳ではない・・・東京裁判は誤りでした済みません」そういう謝罪が必要じゃないか。
 喧嘩両成敗。両方が非を認めるプロセスが無ければ、真の和解は達せられない。一方的に詫びたような姿勢を維持し続けるのは相手にも誤解を与え、将来に禍根を残すから止めるべきだ。


 日本はアメリカの罪を指摘する必要がある。
 アメリカが蒋介石を支援して支那の平和を乱したこと。日本を一方的に悪者にして経済制裁し追い詰めたこと。国際法違反の非道な攻撃方法により非戦闘員を含む多数の日本人を虐殺したこと。
 それらの罪をアメリカが認め、アメリカが謝罪する。それに対し日本も「自衛の為やむを得なかったとは言え日本も武力行使して申し訳ない」と謝罪する。
 双方が謝罪しないと真の和解なんて出来ない。
 例えば、イラク戦争に関して、負けたイラクの方がアメリカに対し一人だけ「済みませんでした」って謝ったら、客観的に見て変じゃん。イラク戦争で本当に謝るべきはアメリカ。大東亜戦争でも全く同じ事が言える。
 今更もう一度戦争する気なんて更々無いけど、でも日本からの一方的な和解努力なんて、完全な欺瞞だと思うよ。


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