属国的演説


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 安倍首相が米議会で演説し、先の大戦について「痛切な反省」など表明した。
安倍晋三首相は29日午前(日本時間30日未明)、米議会の上下両院合同会議で演説に臨んだ。戦後70年を踏まえて先の大戦への「痛切な反省」に言及し、「アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない」と表明。かつて敵対した日米両国が緊密な同盟関係を築いて和解に至った経緯を強調し、世界の平和と安定に貢献する考えを打ち出した。
 首相の演説は英語で約45分にわたった。米議会演説は首相の祖父、岸信介首相や池田勇人首相が行ったが、上下両院の合同会議での日本の首相の演説は初めて。
 首相は演説で、戦後の日本が「先の大戦に対する痛切な反省(deep remorse over the war)を胸に、歩みを刻んだ」と述べた。同時に「自らの行いがアジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点への思いは、歴代首相と全く変わらない」と言及した。
 戦後50年に村山富市首相が発表した談話に盛り込んだ「痛切な反省」という表現を踏襲し、歴代内閣の歴史認識を引き継ぐ考えを強調。一方で中国や韓国が注目する村山談話の「侵略」や「おわび」という表現は使わなかった。
 首相は演説で真珠湾、バターン、珊瑚海という戦地に触れ、米国の戦死者に「とこしえの哀悼をささげる」と述べた。日米関係について「熾烈(しれつ)に戦い合った敵は、心の紐帯(ちゅうたい)が結ぶ友になった」とし、両国民による「和解の努力を尊く思う」と語りかけた。
 日本の国際貢献については自らが掲げる「積極的平和主義」のもとで「世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たす決意をしている」と力説した。
 中東から外交の軸足をアジアに移すオバマ政権のリバランス(再均衡)政策について「徹頭徹尾支持することをここに明言する」と強調。中国の海洋進出を念頭に、国際法の順守や紛争の平和的解決の重要性を訴えた。
 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関しては「単なる経済的利益を超えた長期的な安全保障上の大きな意義がある」と力説した。「日米間の交渉は出口がすぐそこに見えている。米国と日本のリーダーシップでTPPを一緒になし遂げよう」と呼びかけた。
 TPP交渉は米大統領に交渉権限を任せる貿易促進権限(TPA)法案の米議会での成立が課題となり、交渉の妥結をめざして協力を訴えた。(2015/4/30 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE29H0H_Z20C15A4MM8000/ 
 米国の核に頼る日本は、米国に従属する立場にある。


 それが一層、明確にされたような安倍首相の演説。アメリカに忠誠を示しただけじゃん。私には、そう見えた。
 日米関係が対等ならば、同盟もいい。それはお互いにとって利益が有るからだ。しかし一方が属国的な立場にあるとき、同盟が強化される事は、従属国にデメリットが大きくなる事を意味する。
 つまり日本が得られるものより、恐らく奪われるものの方が大きくなるのだ。
 だから日本は、もっと米国と対等な立場に立つ事を目指すべきだ!
 今のように、アメリカに配慮して首相が靖国参拝しないとか、TPP譲歩しまくりとか、アメリカ議会で演説させて貰うのにお土産が必要・・・という関係は、対等ではないのである。
 日本は核武装すべきだ。そして米国と対等になるべきだ!
 今、米国は、かつて程強くない。その事は、我が国にとって自立のチャンスである。というより米中は対立しないから、我が国は嫌でも自立せねばならない。日米同盟はあっても良いが、いつまでも日本がアメリカの飼犬で居るべきでは無いのだ。


<日本人だけが知らない米中関係の真実     単行本>


<米国と対等な関係目指すべきだ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5813.html
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2898.html
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2905.html