ニコンが細胞量産


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 再生医療用細胞をニコンが量産するという。iPS細胞の生産も検討しているようだ。
ニコンは7日、再生医療向け細胞を量産する工場を建設すると発表した。将来はiPS細胞の生産も視野に入れる。再生医療向け細胞の受託生産で世界最大手のロンザ(スイス)と業務提携して製造ノウハウを提供してもらい、2017年度の稼働を目指す。
 量産するのは体性幹細胞。iPS細胞と比べるとさまざまな細胞への分化は限られるが、細胞をつくるのは容易だという。今年9月までに20億円を出資して、工場を運営する子会社をつくる。将来は新薬の原料向けの生産も見込む。(2015年5月 8日 朝日新聞)』(http://apital.asahi.com/article/news/2015050800001.html
 ニコン、頑張ってるね。


 ニコンと言えば、カメラなど光学製品ばかり作っていると思っていたが、バイオにも積極的なんだ。しかし、これは良い判断だと思う。再生医療分野が、今後益々発展するのは間違いないからだ。
 細胞は、かつては生命の神秘そのものだったが、最近では人の力で操作が可能になってきた。
 つまり細胞を工学的に取り扱うことが可能になってきて、細胞を一つの「部品」として製品に組み込む産業が成り立つ未来が見えてきている。
 例えば、細胞シートのようなものが、既に実用化されつつある(http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=105239)。遠くない将来、いずれは再生医療にに絡む様々な細胞製品が市場に多く出回るようになるのは想像に難くない。
 日本企業が、再生医療分野に率先して取り組むのは良い事だ。


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