中国に敗北、NPT文書!


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 日本側が強く要請したにも関わらず「被爆地訪問」についてNPT最終文書案に盛り込まれず、中国の要請で削除されることとなった。
『国連本部で開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の最終文書案をめぐり、被爆地の広島、長崎への訪問を世界の指導者に促す文言が盛り込まれないことが21日、分かった。「被爆地訪問」は原案に盛り込まれたが、中国の反対で削除されていた。日本は文言復活を目指して中国と折衝を続けたが、理解が得られず、議長裁量で最終文書案がまとまった。
 産経新聞が入手した文書案は、「第二次世界大戦から70周年となるのを機に、すべての国家や非政府組織などに対し、世界の指導者や若者が軍縮教育の分野での努力を続けるよう促す」と強調。また、「核兵器の影響を受けた人々や共同体の経験を直接共有する」よう呼び掛けている。
 日本は文言復活を目指して、20日も中国側と折衝を続けた。広島、長崎の地名への言及を避ける案も示すなど理解を求めたが、受け入れられなかった。21日午後にも、この文言をめぐり最終調整が行われる可能性がある。8日時点の原案は世界の指導者や若者に対し、「広島と長崎を訪れ、被爆者の証言に耳を傾ける」よう呼び掛けていた。
 最終文書案では、非核保有国が盛り込むよう求めていた「核兵器禁止条約」の文言も削除された。核保有5大国が反対していた。
 最終文書案は21日、各国代表団に配布され、最終日の22日午前までに各国の態度が表明される見通し。ただ、文書採択は困難との見方が大勢となっている。(2015.5.22 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/world/news/150522/wor1505220009-n1.html
 唯一の被爆国、日本!


 それに対し、中国は核大国である。
被爆地訪問」の文言のみならず、「核兵器禁止条約」の文言も核保有5大国の反対で削除。核拡散防止を求めるNPTの場は、核保有国の秩序に支配されているのだ。
 NPTの場で、被爆国よりも核大国の方が強い影響力を持っている。
 この事実だけで、日本はNPTから脱退しても良いくらいだ!
 日本側は、文言が採択されなければ、NPTから脱退も辞さないと、どうして世界に言えないのだ!
 もし、日本が強い姿勢を見せれば、全世界の非核保有国は日本側に立ち、中国を強く批判する気運が生まれたはずだ。何故なら、原爆投下の悲劇は、単に一国の利害や国益の問題ではなく、全人類への犯罪に関わる問題だからだ。
 中国は、日本が被害者に見えるから気に入らないという理由で反対していたようだが、「被爆地訪問」が、あたかも日本の国益であるかのように主張する中国の宣伝は、完全な誤りであり、逆に核保有国の傲慢さを見せつけた、全人類に対する宣戦布告に等しいものだ。
 そうした人類の普遍的利益に挑戦する中国の犯罪性を見せつける良い機会だったのに、どうして日本は昂然とした態度で中国の姿勢に断固反対出来ないのか!
 日本の外務省は馬鹿揃いなのか?


 外交というものが分かっていない!
 被爆国日本の態度が甘いから「被爆地訪問」の提案は核保有国中国の圧力で削除された。
 それを黙認するならば、せめて日本の首相が緊急声明を全世界に発信し、中国が被爆地訪問提案削除という人類に対する犯罪を行った事実を示して声高に糾弾するくらい、すべきだろう。
 考えてみよ。これが例えば、イスラエルホロコーストについて争うとき、或いは中国が南京について争うとき、または韓国が慰安婦について争うとき、その態度はもっと激しく、エキセントリックに見えるくらい激烈だ。
 何故、日本は、その態度が取れない?
 彼らはウソでも主張する。
 日本はウソを言うのではない。本物の被爆国なのに。
 おかしくないか?、日本はなぜ黙る?、核保有国の秩序に配慮して黙るのか?
 結局、核大国の力が全てなのか?
 ならば日本人に残された道は、もう、ただ一つしか無いではないか。
 黙って核を持つだけだ。


核武装論――当たり前の話をしようではないか  新書>


<こんなNPTは脱退しろ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5837.html
http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-2769.html