キンペーvs軍で支那暴発?


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 中国、習近平政権が軍部のカネの流れを徹底調査する方針で、人民解放軍に激震が走っているという。
『現在、残った伏魔殿といわれる央企(国務院直属の国有企業)へ中央巡視隊を派遣する一方で、従来タブーとされてきた人民解放軍に会計検査を入れ、13年から14年にかけての金の流れを徹底調査するという。
 すでに習政権は、ぜいたく禁止令などによって、人民解放軍への締め付けを強くしている。
 同時に、軍部内に蔓延(まんえん)していた、あらゆる不正行為の取り締まりも進めている。
 親族が就労しているように見せかけて報奨金や給付金をだまし取る軍人を処罰し、実体のない“偽訓練”が横行する実態も明らかにした。
 賄賂によって身分が売り買いされていた軍部では、名前だけの偽の役職も多かったが、そうした悪弊も一掃した。まさに一気呵成(かせい)。極めつけが、今回の会計検査ということだ。
 検査の対象は上官から下士官まであらゆる階級に及ぶ。経費をすべて洗い出し、不正なカネの流れがなかったかを調べる。この調査によって、軍部の腐敗の詳細が白日の下にさらされることになるだろう。検査結果が出るころには大量の処分者が出るはずで、人民解放軍に激震が走るのは間違いない。
 まさに聖域破壊の連鎖だが、国民はより大きな刺激を求めてくる。その欲求に習氏がどこまで応えられるのか。今後の一つの焦点だろう。(2015.05.26 zakzak)』(http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150526/frn1505260830002-n2.htm
 人民解放軍は腐敗している。


 昨年も、中国では汚職軍紀違反などの容疑で760人以上の佐官級幹部を含む4万5000人の人民解放軍幹部が処分されたというニュースが流れていた(http://www.news-postseven.com/archives/20140622_262205.html)。普通の国と比較にならないくらいの腐敗ぶりなのだ。
 何しろ、兵士が武器の密売や転売を堂々とやる。例えば、軍需倉庫に保管されていたミグ15戦闘機や戦車、装甲車などがスクラップとして勝手に処分されたり、カービン銃や拳銃など27万3000丁が消失していたり・・・なんて事が普通に起きている(http://blog.kajika.net/?eid=1003848)。滅茶苦茶である。
 そういう軍をさらに絞めつけようというのである。
 習近平にして見れば、軍部への統制力を高める狙いがあるのだろうが、当然、軍の不満は高まるだろう。


 折しも南沙諸島の埋め立て問題で世界から批判される中国。アメリカとの緊張も高まっている。カーター米国防長官は、南シナ海における中国の岩礁埋め立て活動は、地域の現状を変更していると述べた(http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0OE02F20150529)。
 だが人民解放軍としては、むしろアメリカとの激突を望んでいるのでは無いか?
 何故なら自分の尻に火が付いているからだ。
 汚職を追及される前に紛争が始まり、愛国心が燃え上がれば、軍の腐敗などどうでも良いという雰囲気になる。つまり今、人民解放軍としては、そういうイベントを演出する必要があるのだ。
 南シナ海だけではない。尖閣に出てくる事もあり得る。安倍首相が日米連携を米議会でアピールしたが、まだまだ法整備の面で日本とアメリカ軍の協力にスキがある。ある意味、日米連携体制が完全化する前の今が、尖閣攻撃のラストチャンスであると彼らは見るかも知れない。
 警戒せよ!


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