中国による南沙諸島の環境破壊


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 中国の人工島建設によって、南シナ海の「生態系破壊」が進んでいる。
『中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で進める岩礁の埋め立て工事。海洋環境の専門家の間では、東南アジアで最も重要なサンゴ礁生態系の1つに深刻なダメージを与えていると危惧する声が高まっている。
 中国は現在7つの岩礁で人工島の建設を行っているが、南沙諸島の衛星画像を分析した専門家らはロイターに対し、サンゴ礁への損傷は建設現場の周辺にも広がっており、環境への影響は当初考えられていたより大きい可能性があるとの見方を示した。
 こうした指摘は、中国側の説明とは大きく食い違う。同国政府はこれまで、国連が定めた条約に基づき、サンゴ礁および海洋環境の保護に尽力していると繰り返し表明してきた。
 フィリピンの研究者らと共同で南シナ海の調査を行ってきた米マイアミ大学の著名海洋生物学者、ジョン・マクマナス氏は先に、中国の埋め立て工事によって「人類史上で最も速いペースでのサンゴ礁域の永久的喪失」が起きていると警告。米海洋大気庁が運営する海洋学フォーラムのサイトで同氏は、埋め立てに使う土砂を掘る作業や、人工島への接近航路を造るための浚渫(しゅんせつ)工事により、現場周辺では広範囲にわたるサンゴ礁が傷つけられたとしている。
 24日にロイターの電話取材に応じたマクマナス氏は、同海域で領有権を争う国々は自国の主張はいったん脇に置き、残ったサンゴ礁を保護するための海洋「平和公園」を造るべきだと述べた。
 中国の人工島建設に対する海外からの批判の大半は、領有権争いの先鋭化や航行の自由への悪影響に集まっている。
 生態系被害をもたらしていると中国を公に非難したのはフィリピンだけだ。同国政府は22日、中国の埋め立て工事は同海域の周辺各国に年間2億8100万ドル(約346億円)の経済的損失をもたらしたと批判した。(2015年06月26日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0P60AI20150626
 領土問題のみならず、やっと南沙環境問題をロイターが大きく取り上げた。


 今まで、だれも深く追求しないのを不思議に思っていたのだ。
 日本のマスコミはどうしてスプラトリーの自然破壊について指摘しないのか?、日本マスコミは自然破壊や環境問題を取り上げるのが好きだ。辺野古の問題でも「サンゴガー」とやっていたし。
 しかし日本マスコミは、話が中国とか韓国に及ぶと、環境問題の追及も途端にトーンダウンするんだよね。
 原発にしても中国や韓国の危険な原発には、殆ど何も言わないし。
 そうしたケースと同様、スプラトリーの環境破壊についても、日本の左翼やマスコミは固く口をつぐんでいるのだろう。
 実におかしい!
 金でも貰っているのか?
 オオジャコガイやジュゴン、ウミガメなど絶滅が危惧される希少な海洋生物の生存が脅かされているのである。こんな環境テロレベルの話、普通ならクローズアップ現代とか報ステとかが大騒ぎしそうなものだが?
 今こそ日本のマスコミも左翼も、南沙の環境守れと中国に言うべきじゃないの?
 何で黙っている?
 しっかり文句を言うべきだ!


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