虐め、放置するな！

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　岩手で起きた中２自殺事件。亡くなった村松君は、虐めの状況を学校へ報告していた。
『岩手県矢巾町（やはばちょう）のＪＲ矢幅（やはば）駅で列車にひかれ死亡した中学２年の男子生徒が担任に提出したノートに同級生からの暴行や自殺を示唆する内容をつづっていた情報が、校長や他の教諭らに伝わっていなかったことが８日、分かった。
　校長は「情報は共有できていなかった。亡くなる前に（ノートを）見たのは基本的に担任。報告もなかった」と話しており、学校側の対応が問われそうだ。
　男子生徒は矢巾町の村松亮君（１３）。担任に提出していたのは、１日の反省などを記す「生活記録ノート」で、同級生との交友関係についての悩みを連ねていた。「ボクはついにげんかいになりました。もう耐えられません」と記述されていても、担任の返信欄にコメントはなかった。別の日には「市（死）ぬ場所はきまってる」という村松君の訴えに対し、担任は「明日からの研修たのしみましょうね」と記しただけだった。学校によると、担任の女性教諭は村松君が亡くなった翌６日は出勤したが、７日からは体調を崩して休んでおり、同日の保護者説明会も欠席した。
　校長はノートの内容を、村松君の死後、父親に見せられて初めて知ったとし、学年主任や他の教諭に伝わっていたかどうかは「ちゃんと確認していない。調査中だ」と話した。この中学校では、いじめの早期発見のため、生徒や保護者からの情報収集を年数回、実施すると定めているが、本年度はまだしていなかった。校長は「行事などでできなかった。今度やろうという矢先だった」と釈明した。
　村松君の死について岩手県警は、列車の運転士などの話から自殺とみている。（2015年7月9日　日刊スポーツ）』（http://www.nikkansports.com/general/news/1504125.html）
　この先生は駄目。


　助け求めてるの無視してるじゃん。
　いわゆる弱い者虐め、理不尽な虐めが行われているのを目撃したら周りの同級生は通報しよう！（先生が動かないなら！）
　隠すのは良くないし、見て見ぬフリも駄目だ。そして通報する時大事なのは、なるべく虐めの証拠を事前に集めておくことだ。
　今なら昔よりも音声や画像をコッソリ収集しやすい。そういう証拠は現実に起きている出来事を多くの人に知らせるのに役立つし、警察沙汰や裁判になった時にも重要である。
　それからさ、先生はさ、虐めを抑止する体制を作れ！
　こんな「生活記録ノート」、先生が動かないなら全く意味無いんだ。生徒が助けを求めてたら、もう少し先生は頭使おうよ！
　今みたいに人権意識が過剰に行き過ぎている時代、実は虐められる方より、虐めてる方に巨大なリスクがある。


　その怖い現実を子供たちは全く理解していない（教えられてないから仕方ない！）。
　後で虐め被害者（本人やその親族）から訴えられるかも知れないということ（http://stopijime.jp/precedent）。そして現代の左に傾いた裁判所は、立場が弱く見える方に味方しやすいのだ。
　だから先生は（親も！）、虐めっ子や、虐めを傍観してる人達に対し「民事裁判で賠償金を請求される可能性」がある事を、よくよく教え込むべきだ！、実際のリスクは昔とは比較にならない程、高まっている！
　そのリスクを強烈に認識させ虐めを止めさせないと、子供達を確実に不幸にする（こういう事件になったら、もう取り返しがつかない）。
　部外者だから現場の状況が分からないけど、教育現場に居る人、ボケてるのはいい加減止めよう！
　学校で起きた悪いこと、理不尽なこと、行き過ぎたこと、放置するな！

＜学校が訴えられる日 　　　単行本＞

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