核武装して守りを固めよ！

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　中国は、日本に比べ遥かに巨大な軍事力を持っている。
『中国メディアの環球網は２３日、韓国の聯合ニュースの報道として、中国は経済や国防の分野で大きな成長を遂げたと伝え、「すでに複数の分野で日中の地位は逆転した」と報じた。
　記事は、中国が経済成長を背景に、さまざまな分野で日本を越えようとしていると伝え、すでに日本を超えた分野として「兵力」および「軍事予算」を挙げた。さらに、２０１５年における中国人民解放軍の軍事予算は８８６９億元（約１７兆９３３５億円）に達し、人民解放軍の兵士は２３０万人、武装警察は６６万人に達したと伝えた。
　一方、自衛隊の現員は２２万人ほどにとどまり、人員の数としては人民解放軍の１０分の１にとどまることを紹介した。また、１５年度における日本の防衛費は約４兆９８００億円規模になる見通しで、装備のハイテク化も進めているとしながらも、「装備のハイテク化においては中国も積極的に行っている」と指摘した。
　また、軍事関係の情報誌である「ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー」の予測を引用し、中国の海軍力は１５年にはじめて日本を超える見通しだと紹介。中国海軍の兵力は日本の５倍の規模に達し、保有する軍艦の数については日本の８倍以上に達する見込みと伝えた。
　また記事は、産業用ロボット市場の規模においても中国が日本に取って代わったと伝えたほか、情報通信関連においても中国から世界的な知名度を持つ企業が多数生まれていることを指摘。さらに、スイスの国際経営開発研究所による世界の競争力ランキングで中国は２２位、日本は２７位であったことを伝え、韓国の成均館大学の李春福教授の話として「日本と中国の順位争いはもはや複数の分野で勝負がついた」と報じた。（2015/7/25　ニコニコニュース）』（http://news.nicovideo.jp/watch/nw1710607）
　中国は核大国である！


　引用した記事には、何故かそれが書いていない。そこが決定的なのに！
　更に補足すれば、日本は、大陸まで届く巡航ミサイルや弾道ミサイルを持たず、長距離爆撃機も持っていないが、それらを中国は持っている！
　その他の通常兵力でも圧倒的に日本が劣勢なのは、引用した記事に書いてある通りだ。
　これで日本から中国に対し、戦争を仕掛ける事態が起こり得ると考える人が居ればバカだ。あり得ないのだ！
　今問題なのは、中国が日本に対し、戦争を仕掛けやしないかということだ（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20141208/1418011930）。
　中国は経済的な問題を始め、共産党支配への不満など、国内に様々な不安定要素を抱えている。


　そういう状態の中国にとって、小規模な戦争はむしろ好都合だ。国内を団結させ、国民の不満を解消させることが出来るからである。
　今の中国は喉から手が出るほど限定的な戦争が欲しいのだ！
　だが、戦争を仕掛けることが出来る国は限られている。核保有国であるロシアやインドへ戦争を仕掛けるのは難しい。戦う相手は、自国の意思を押し付けられる国でなければならないからだ。
　となると戦争の候補となるのは核武装していないベトナム、フィリピン、そして台湾、日本だ！
　正に今、中国が盛んに食指を動かしている南シナ海、東シナ海の周辺の国々である。
　中国は戦争を望んでいるから、そこに出てきているのだ。

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