誤り正すべき


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 慰安婦めぐる自民提言に対し、安倍首相は「誤り直さねば」と述べた。
慰安婦問題を巡って安倍総理大臣は「誤った点は直していかなければならない」と述べて、国際的に広がっている誤解を解いていきたいという考えを示しました。
 自民党・中曽根元外務大臣:「(クマラスワミ報告など)非常に、これは誤ったことが書いてあるというお話をしたものですから、(総理からは)そういうことは非常にひどいということで、しっかりと誤った点は直していかなければならないと」
 自民党がまとめた提言では、慰安婦問題について、諸外国で「性奴隷」といったセンセーショナルな表現を含む碑や像が設置されるなど、国益を損なうもので看過できないとしています。そのうえで、「事実誤認やいわれなき批判などに対し、客観的な事実に基づく反論を行い、誤りを正す」などとしています。具体的には、政府が率先して雑誌や新聞などに投稿し、適切な反論を発信するよう求めています。(2015/07/29 テレ朝news)』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000055667.html
 これは当たり前だ!


 しかし、現在の状態になるまで放置して来たのは、過去の自民党政権にも問題が有る。
 韓国や北朝鮮、中国のプロパガンダ、そしてそれに迎合した欧米メディアに、意味のある反論を全くしてこなかった責任があるのだ。
 本来なら、そこを詳細に検証してしかるべきだ。
 荒唐無稽な言い掛かりに対し自民党や政府が迎合して来た理由、その裏に何があったか?、隠された真実、スキャンダルがある筈だ!
 そういうものが無いと、世界は逆に、何故今、日本政府が急に自己主張を始めるのか、訝(いぶか)しむ。歴史修正主義との誤解に基づく誹(そし)りを受け兼ねない。
 けれども、こと、ここに至っては、もう日本はぼんやりしていることは許されない。


 事態を掌握せぬまま放置し、最悪の状態になってから何かしようとして泥沼に嵌る・・・。
 それは歴史的に見られる日本の悪い習性だが。
 しかし歴史的に見られるように、そうなって始めて日本人は一億一丸となり結束して世界に対抗する強靭な性質を発揮するのも事実。
 如何なる罵詈雑言を受けても屈せず、全世界から孤立しても世界と戦う日本は、最悪の状態になった時、始めて立ち現れる!
 もう負けるな日本!


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