朝鮮通信使行列、どうして再開?


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 長崎の対馬で、韓国から仏像1体がまだ返還されぬまま、3年ぶりに「朝鮮通信使行列」が開催されたという。
『江戸時代に朝鮮王朝から来日した外交使節団を再現する日韓交流行事「朝鮮通信使行列」が2日、長崎県対馬市で3年ぶりに開催された。平成24年10月に市内の寺社から盗まれた仏像を韓国側が返還しなかった問題などを受けて、中止されていた。
 盗まれた2体のうち国指定重要文化財銅造如来立像」は7月に韓国側から返還された。
 だが、もう1体の県指定有形文化財観世音菩薩坐像」については返還の見通しが立っておらず、日本政府が引き続き韓国政府に早期返還を求め続けている中での開催となった。
 行列には韓国側の参加者約40人を含む計約300人が参加。通信使や武士の鮮やかな衣装に身を包み、楽器の演奏や舞踊を披露しながら市内を練り歩いた。(2015.8.3 産経WEST)』(http://www.sankei.com/west/news/150803/wst1508030025-n1.html
 仏像1体返還だけで何故再開?


 この日韓交流行事「朝鮮通信使行列」は、対馬の寺から盗まれた仏像を韓国が返還しなかったことで今まで中止されていた。
 それが原因で中止していたなら、仏像2体、両方戻るまで中止を継続するのが筋ではないか?
 対馬の人は、仏像2体のうち1体戻れば、それで良いと思っているのか?
 こういう感覚が日本の駄目なところである。
 韓国人にしてみれば、朝鮮通信使行列が再開されたのだから、少なくとも対馬住民との間では、仏像問題はもう解決済みと考えるだろう。
 対馬の人は、よくよく考えるべきだ!
 日本人同士の関係なら譲り合いというのも分かるのだ。だが、最初から悪意のある連中に対して譲り合っても、どんどん取られるだけになるよ。


 軍艦島の問題だってそうだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150717/1437093582)。日本に全く非が無いにも関わらず、日本は韓国から何か言われれば、歩み寄り譲歩!
 こういう変な妥協は、本当に日本の国益を害している。
 つまり日本人を屈服させるには、適当に問題をデッチ上げ、強引にゴリ押してから、ちょっとだけ譲歩して見せれば良いと完全に舐められているのだ。
 日本が今、国際的に苦境に陥り、周辺国からゴリゴリ圧迫されている出来事の全ては、正に、この何でも歩み寄りで解決しようというヘタレた日本人の態度により自ずから引き寄せられ、起きていることだ。
 何でも日本人が歩み寄り譲歩で解決させるから、周辺国からは「何か欲しければ問題を作って日本を圧迫して下さい」と日本が自分で言っているように見えてしまうのだ!
 これは日本人の元々の国民性もあるが、更に占領憲法にも問題があるかも知れない。
 戦いを最初から放棄した態度!、でも、いつまでもそれを続けたらどうなるのか?
 無限に圧迫され、無限に譲歩し、最後は奴隷だ!
 だから悪意ある集団に対して日本人がすべきなのは、妥協や譲歩ではない。
 徹底的に筋を通して戦うことだ!


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