「偽」記憶遺産?


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 戦前、日本が政策的に保護していた上海ユダヤ難民について、日本の保護という史実を伏せて中国が記憶遺産申請の準備を進めている。
『【上海=河崎真澄】戦前に欧州を追われ、上海に逃れてきた3万人近いユダヤ難民の資料を「世界記憶遺産」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録する申請作業が中国で進んでいることが8日、関係者の話で分かった。ユダヤ難民は旧日本軍が当時、上海北部の日本人居留区に「無国籍難民隔離区」を置いて保護した経緯があるが、中国側はこうした事情をほぼ封印し、「抗日戦争勝利70周年」の一環として、中国がユダヤ人保護に貢献したかのように国際社会にアピールする考えだ。
 今回の申請作業を進めているのは、戦時中は摩西会堂(ユダヤ教会)と呼ばれ、現在は上海市虹口区当局が管轄している「上海ユダヤ難民記念館」。記念館が集めた難民の名簿や遺留品、旧日本軍が管理した隔離区(通称・ユダヤ難民ゲットー)に関する資料、難民から聞き取った証言などをまとめ、中国政府とともに登録を働きかけている。
 申請作業と並行し、9月3日に北京で大規模な軍事パレードなど一連の抗日戦勝利70周年記念イベントを行うのに合わせ、記念館や「リトルウィーン」と呼ばれたユダヤ難民の住居やダンスホール、カフェなどが立ち並ぶ、当時としては自由を謳歌(おうか)したエリアの建築物改修を終える予定だ。
 戦前の上海では、アヘン戦争(1840〜42年)を経て英国などが設置した租界や、1937年の日中戦争の後にできた日本人居留区への上陸には必ずしも正式な書類は必要なかった。
 元駐リトアニア領事代理の杉原千畝(ちうね)氏が人道的な見地から発給し続けた「命のビザ」を手に、日本を経由して、当時は世界でも限られた難民受け入れ地だった上海に向かったユダヤ難民も少なくなかった。
 42年、ナチス・ドイツが日本に「最終解決」と称してユダヤ難民の殺戮(さつりく)を迫ったが、旧日本軍はこれを拒否。43年に「無国籍難民隔離区」を置き、許可なく域外に出られない制限を加えてナチス・ドイツに説明する一方、ユダヤ人の生命を守った歴史がある。
 日本がユダヤ難民を保護した理由として、上海社会科学院歴史研究センターの王健副所長は、「旧日本軍がユダヤ難民を当時の満州などに移住させて利用しようとした[河豚(ふぐ)計画]が背景にある」とみている。
 中国は昨年6月、「南京事件」と「慰安婦」を世界記憶遺産に登録申請し、日本政府が反発している。(産経新聞 8月9日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150809-00000042-san-cn
 日本がユダヤ人難民保護に熱心であったことは歴史的事実である。


 この事実は、日本がドイツと同盟を結んでいたことで、世界的に大きく勘違いされている。
 1938年、日本は五相会議に於いて政府としてユダヤ人を差別しないことを決定している(http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_tajima/nenpyo-5/ad1938a8.htm)。ドイツが如何なる方針を持っていたとしても、日本はユダヤ人を差別しないと決めたのである。
 杉原千畝氏の、いわゆる「命のビザ」についても、日本政府の命令に反して行われたかのように世界に宣伝されているが、事実は逆で、日本政府の方針に従ったものだ。実際、杉原氏は戦時中の1944年に叙勲までされている(http://www.millnm.net/qanda3/93a71uy8Y1UBI03924.htm)。
 上海では、特に日本海軍の犬塚惟重大佐がユダヤ人難民の保護に尽力した(http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h14/jog260.html)。
 こうした隠された史実を無視し、日本ではなく、あたかも中国がユダヤ人保護に熱心であったかのように歴史を偽装するのは、何たる恥知らずなことであろうか!
 そもそも当時の支那軍は、上海付近で度々騒乱を起こし、上海に居住する外国人を危険に晒していた張本人であり、それがために日本軍が治安維持活動をしなければならない状況に陥っていたのである(第一次上海事変第二次上海事変)。
 支那が上海でユダヤ人を保護したと主張するのは完全に本末転倒だ!
 真実を伏せ、事実関係を歪めた記憶遺産など何の意味も無い!
 中国や韓国の申請する記憶遺産は、「偽」記憶遺産と呼ぶべきだろう!


<諜報の天才 杉原千畝   単行本>


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