馬鹿げたマスコミの戦争観

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　この時期、テレビや新聞は戦争、戦争。
　今年は安保法案の件と、ポツダム宣言受諾７０周年が重なっているせいか、特に報道がおかしい。
　ハッキリ言って、うんざりする。
　何か、どの報道も視点がかなりおかしい。もうゲンナリして、見ていられないのである。
　まるで「日本が２、３年前に悪い戦争しました！、酷かったです！」そんな感じの報道なのだ。
「このままだと、日本人が、また戦争を始めてしまいます！」
　そう言ってるみたい。
　戦争始めないよ。。。
　どの報道も、この７０年間の時の歩みがスッポリ抜け落ちている。
　いいかな、日本はもう７０年も戦争をしていないんだよ。
　マスコミの皆さんにも分かって欲しいものだ。
　にも関わらず、この７０年間、世界は戦争だらけだったんだよ。
　つまり日本が戦争するしないに関わらず、世界は戦争だらけだということ。
　そこから、もう結論出てるじゃない。
　つまり世界の平和を乱しているのは日本じゃないんだよ！


　戦後７０年、日本の周辺国で、戦争をして来た国はアメリカであり、ロシアであり、中国であり、韓国、北朝鮮だということ。
　日本は戦争してないんだから・・・７０年も！！！
　それでも世界中、ずっと戦争だらけなんだよ！
　朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争・・・更に細かい戦争、紛争入れれば何百もあるよ。
　じゃあ、どうするかというのがポイントなんだ！
　日本がいくら平和、平和、センソウハンターイ！、と言っていても世界は一つも平和にならなかったということ。日本が何回お詫びしようが無関係！
　日本人が衝撃を受けるべきはそこであって、日本が７０年前に戦争した事じゃない。
　日本は７０年間、平和を叫び続けたが、その声はどこにも届かず、日本の周辺国は巨大な核武装国になっているということ！
　衝撃を受けるべきは、そこなの！
　如何にマスコミがズレているか。
　日本が考えなきゃいけないのは、７０年前の日本じゃない。今の世界をどうするかということだ！
　日本は７０年間平和を叫び続けたのに、その声はどこにも届かなかった。日本は「国」として国際的な影響力が無さ過ぎるのだ！
　反省すべきはそこ！


　７０年間、日本は無力だった。
　世界の戦争、紛争を、日本は全く止められなかった！、唯の一つもだ！
　日本人が反省すべきはそこ！
　じゃあ、平和国家日本が、世界をもっと平和にするためには、どうすべきなのか？
　それは日本が戦争をしている国々と同等の力を持って「戦争を止めろ」と言えるようになること。
　具体的には、日本が核武装する事だ！
　日本が核武装していないが故に、世界の紛争を止める１ｍｍの影響力すら行使できなかった・・・この７０年間の日本の痛切な反省点は、それだよ！　

　
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