日本型教育の輸出?


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 海外から「規律養う」として注目され、日本型教育の輸出を希望する声があるという。
『掃除当番や学校給食、全国一律のカリキュラム――。そんな特徴を持つ日本型教育を世界に「輸出」する仕組みづくりに、文部科学省が乗り出す。規律の正しさや高水準の学力は、海外で高く評価されている。成長が見込まれるアジアや中東、アフリカの国々に幅広くモデルにしてもらい、学校法人や教育関連企業の海外進出も後押しする。
 来年度にも学校法人やNPO自治体、教育関連企業、在京大使館などが参加する会議「日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム(仮称)」を設立。諸外国のニーズを把握したうえで、それぞれの立場でできる支援を組み合わせたい考えだ。来年度予算の概算要求に、先行事業向けの補助金などを盛り込む。
 文科省によると、これまでにミャンマーやインド、エジプトなどから、「日本の小中学校制度をモデルとして導入したい」「道徳心、規律を養うために日本式教育を採り入れたい」といった要望が寄せられているという。(2015年8月23日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASH8L3V5FH8LUTIL01B.html
 これは良いんじゃないのかな。しかし。。。


 文科省は、何が日本型教育なのか一度深く考察してから輸出した方が良いと思う。
 だって、単にカリキュラムで見たら、日本も他の国も、それ程変わらないと思うぞ。
 日本人の「規律」を作っているものが、日本の教育の中にあるのなら、その本質が何か、良く把握してから輸出しないと上手く結果が出ないだろう。
 私は文科省が、それを良く分かっていないように思う。
 そもそも、現在の日本の教育自体が、グダグダになって来ているから。
 学級崩壊してる学校が無数に出現してる。
 最早、日本人の規律正しさも、過去のものではないのか?


 日本人の規律正しさは、恐らく旧来の日本文化や、日本人の精神的な部分から来ていると思う。であれば、その部分を解析してから教えてあげないと役に立たない。
 文科省は、新渡戸稲造博士の「武士道」とか、或いは明治天皇が日本人にとって何が大切なのか示された「教育勅語」などを、もっと良く学ぶ必要がある。
 そして、それを日本で実践してから教えてあげるべきだ。
 グローバル人材がどうとか言ってるような今の文科省では、世界に学級崩壊を広げるような事態にもなりかねないと危惧するのである。

 
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