トイレの後は手を洗おう!


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 消費者庁の調査で、15.4%の人がトイレ後に手を洗っていないことが分かった。
消費者庁ノロウイルスの感染予防を目的として実施した家庭での手洗いに関する調査によると、15.4%の人が家庭でトイレの後に手を洗っていなかった。ノロウイルスは感染者の糞便に含まれており、ドアノブや日用品などを通じて感染するおそれが考えられることから、消費者庁は、トイレの後に必ず手を洗い、ウイルスを洗い流すことを奨励している。
 同庁によると、トイレ後の手洗いに関する回答では、「小便後のみ手を洗わない」が7.3%、「大便・小便後に手を洗わない」が5.1%、「大便後のみ手を洗わない」が3.0%で、合計が15.4%だった。
 ノロウイルスは、感染者の糞便1グラムあたり数億個のウイルスが含まれており、10〜100個の極微量のウイルスを摂取することで感染が成立するとされている。また、ノロウイルスはドアノブや、カーテン、日用品などの環境からも検出され、長期間感染性を維持するとされている。
 このため、同庁はトイレの後に必ず手を洗うことで、手に付いたウイルスを洗い流し、環境をウイルスで汚染するのを防ぐことを勧めている。また、食品を食べるときに口から取り入れて感染してしまうことを防ぐため、食事をする前にも必ず手を洗うのがよいという。
 今回の調査は、10月23日〜27日にかけて、インターネットモニターで、16〜65歳の男女を対象に行った。有効回答数は2,000人。
 厚生労働省の食中毒統計によると、ノロウイルスによる食中毒は、食中毒患者数の5割を超え、毎年1万人以上の患者が発生している。症状は、おう吐、下痢、腹痛など。健康な人は軽症で回復するが、子供やお年寄りは重症化することもある。(財経新聞 11月14日)』(http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1114/zks_151114_9020534155.html
 こまめに手を洗う事!


 習慣付けよう。
 似たような調査を韓国で行った時、韓国では66.8%の人が手を洗わないという結果が出た(http://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1351932616/)。それに比べれば日本の調査結果はマシと言える。しかし、日本でも手を洗わない人が一割以上も居るのは、やはり公衆衛生の観点から問題である。
 手洗いにより流水でウイルスを洗い流せば、手指に付着したウイルスの個数を物理的に減らせるから、それだけで感染可能性を大幅に減少できる。
 また、ウイルスの性質から言えば、通常のウイルスは界面活性剤(洗剤の主成分)に弱い。手洗いの時、洗剤でしっかり洗えば、ウイルスの感染能を無くし不活化することが出来るので、より効果的である。
 海外との交流が盛んな今の時代、未知のエマージング・ウイルスが持ち込まれて来る可能性も、昔に比べて飛躍的に高まった(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131001/1380585818)。
 そうした危機の時代にあって、感染予防こそが、感染症に対する最善の疾病対策と言えるのだ。

 
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