カプタゴンをトルコで押収


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 シリアの武装勢力が恐怖を麻痺させる目的で使用しているカプタゴンと呼ばれる合成麻薬がトルコで押収された。
『シリアで作られた、アンフェタミンを主成分とする合成麻薬カプタゴン1.8トン超が、トルコ南部のハタイ州で、警察および麻薬捜査官によって押収された。アナドル通信が伝えた。
 シリアの武装組織支配地域では、紛争開始以来、西側で禁止されているカプタゴンの製造が始まった。危険な状況でも恐怖を感じなくなる薬とあって、様々なテロ組織の戦闘員らが愛用する薬物である。
 トルコ軍は警察犬を伴う大規模捜査を行い、戦闘員の家やトラックのオイルフィルターに隠された錠剤1100万錠という記録的な分量を押収した。このフィルターは、海を越えてペルシャ湾岸諸国のいずれかに送るために、戦闘員らがこしらえたものである。
 トルコ人2名とシリア人1名が逮捕された。(2015年11月21日 Sputnik 日本)』(http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151121/1200785.html
 カプタゴンはISの戦闘員が使っているらしい。


 それがトルコに流出して来ている。恐らくは、最初は戦闘員へ供給するために製造していたのだろうけど、生産が順調に進み余剰が出て来たので資金源とすることを考えたのだろう。
 このカプタゴン、一般名はフェネチリンと呼ばれる神経刺激薬だという(http://ameblo.jp/hebipaku/entry-12086429974.html)。
 フェネチリンの構造(http://www.kegg.jp/dbget-bin/www_bget?dr_ja:D07944)を見ると、アンフェタミンプリン体を結合させたような形をしている。
 良く見ると、フェネチリンのプリン体部分はキサンチンにメチル基が付いたカフェインの構造になっている。恐らく、それにより興奮性を高めると共に疎水性を高めて血中半減期を長くする効果もあると考えられる。
 つまりカプタゴンは、アンフェタミンをカフェインで修飾することで薬の効果を増強させた薬物なのだ。いわゆるヒロポンメタンフェタミン)と呼ばれる覚せい剤も、アンフェタミンにメチル基を持たせた構造により効果を強めていることが知られるが(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3)、薬の効果としてはカプタゴンの方がヒロポンより強いと想像できる。
 ISの黒幕はイスラエルだと言われる(http://www.mag2.com/p/news/121966)。
 となると、こうしたドラッグの製造技術も、モサドあたりが教えていると考えられる。


 北朝鮮の工作機関は麻薬を資金源にしていることが知られるが(http://www.tamanegiya.com/kako/kitatyousenntomayaku.html)、諜報工作機関というのは、活動費を作る為、非合法なビジネスに手を染めている。それは、工作には多額の資金が必要になるからだが・・・。
 麻薬を末端で売りさばくのは犯罪組織。麻薬売買は、日本で言えばヤクザの利権。そのヤクザは今、ゴタゴタしている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20151116/1447638329)。日本のヤクザは北朝鮮系の麻薬を売買していた。恐らく日本のヤクザのトップに朝鮮系が多くなったのも(http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/47755102.html)、資金源となる薬物が半島から調達されたことと無関係では無いだろう。
 暴力団ウォッチャーの溝口敦氏によると、今後は暴力団が潰れ、半グレなどの犯罪組織が増えるらしい(http://news.livedoor.com/article/detail/10839873/)。半グレも危険ドラッグ(脱法ドラッグ)などの麻薬を資金源にしている。現在、危険ドラッグは中国あたりから流れて来ている(http://www.sankei.com/west/news/151110/wst1511100057-n1.html)。因みに、今の中国を育てたのは国際ユダヤ組織だ(http://wjf-project.info/blog-entry-65.html)。
 そしてグローバルに見れば、歴史的に麻薬は国際ユダヤ組織の利権である(http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe100.html)。
 世の中で起きている事は、一見バラバラに見えて、実は関連がある。
 多分、表の世界の同盟関係や力関係が大きく動いているので、裏の世界の勢力図も動いているのだ。

 
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