見えて来た陰謀のかたち


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 英国がAIIB設立協定を批准した。これで本当に英国がG7で最初のAIIBメンバーとなったのである。
『英国のオズボーン財務相は3日、中国主導で創設される国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立協定を英国が主要7カ国(G7)の中で最初に批准したことを明らかにした。
 財務相は、英国はG7としてだけでなく、アジア以外の国としても最初にAIIB設立協定を批准する国となったと表明。声明で「(協定批准は)世界経済で最も急速に成長する地域であるアジアと英国の経済関係にとって素晴らしい年を締めくくるものだ」と述べた。(2015年12月4日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/britain-asia-bank-idJPKBN0TM30U20151203
 英国はAIIBを通して中国を支える。
 何故、英国は中国に協力的なのか?、私は、これまでも疑問に思ってきた(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20150424/1429848115)。
 だが、何となくその理由が分かってきた。
 以前、伊藤貫が何かの動画で、イラン・イラク戦争の時、イスラエルがイランを支援し、アメリカがイラクを支援していたという話を思い出したのだ。戦争の背景について「イスラエルの敵同士を戦わせる為だ」とユダヤ人の戦略家が語った、と、そう伊藤貫は述べていた。
 つまり、それと似たことなのだ。
 即ち、アングロサソクソンの敵となり得る東洋人同士を戦わせる。イギリスとアメリカは裏で組んでいると見るべきだ。


 例えば今、アメリカは日本に対し何をしているか?
『米軍が2000年以降、少なくとも日本国内の12の大学と機関の研究者に2億円を超える研究資金を提供していたことが6日、分かった。米国政府が公表している情報を基に共同通信が取材した。政府の集団的自衛権の行使容認で、今後は一層増加する可能性もあり、軍事と研究の在り方をめぐる議論に影響を与えそうだ。
 米政府は、12を含む日本国内26の大学などの研究者に計150万ドル(現在のレートで約1億8千万円)超を提供したとしている。
 このうち12の大学、機関が、公表されていなかった資金を含めて受け入れを認め、総額は2億2646万円となった。(2015年12月6日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/idJP2015120601001439
 日本の手綱を握りながら、軍事的に日本を成長させる。上記ニュースもその動きの一つ。
 今の日本を中国に対抗させるには、軍事的に余りにも非力だ。だからテコ入れが必要だ。
 中国の指導層は馬鹿である。いい気になって反日ばかりに血道を上げている。欧米の支配層に、何かを吹き込まれて有頂天になっているのだろう。
 一方で、日本の指導層もアメポチ馬鹿である。こっちも、欧米の支配層に美味い事言われ、いい気になっているに違いないのだ。
 結局今のところ、中国、日本のどちらの指導層も単純馬鹿なので、欧米支配層の目論見が上手く行く可能性がある。
 アングロサクソン支配者層にとって、東洋人全体が敵と考えられている可能性がある事に留意すべきなのに・・・。
 いずれ裏で英米にそそのかされ、中国は軍事的冒険に踏み切るだろう(中国の反日を押し止めるのは最早無理である)。日本は早く核を持たないと相当に危険である。日本に核が無いと、恐らく中国人の軍事的冒険心を抑えられない(日本に核が無い場合、アメリカの中国に対するサイン一つで戦争スイッチがオン、オフ出来ることに留意せよ)。
 日中間に熱い戦争を現出させようとする英米支配層の策略が成功してしまう!
 日本は、彼らの謀略の更に上を行かねばならないのだ。

 
<二つの大戦の裏面史    単行本>


核武装で国際謀略を打ち破れ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6048.html
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2954.html