倫理無視の中国と中英黄金時代


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 2011年に起きた中国の高速鉄道事故では、事故発生直後に事故車両を埋めた事が話題となり、世界的に大きく批判された。しかし、中国国内では、埋めたのは間違っていなかったとして擁護する声があるようだ。
『中国メディアの澎湃新聞網は3日、高速鉄道技術の第一人者に対する取材記事を掲載し、「衝突事故の発生後、私は高速鉄道のためにあえて声をあげることにした」と題する記事を掲載した。
 記事は、中国高速鉄道の開業から輸出事業の推進に至るまでの軌跡について論じているが、なかでも日本との競争や衝突事故に焦点が当てられている。高速鉄道の衝突事故の直後、当局が事故車両を埋めたことについて、当時の鉄道部の関係者が「高架橋の下が泥沼で、救助を首尾よく行うためにしたこと。あなた方が信じるか信じないかは勝手だが、私はこの説明を信じる」とコメントしたことは、中国国内でも激しい批判にさらされた。
 この点について記事は、高速鉄道技術に詳しい人物の見解として、「これ以前の鉄道事故でも車両を埋めるという処理をしており、この説明は間違っていない」と主張。さらに、鉄道部の関係者も「現場の人間からそのような報告を受けただけ」であり、実際に大きな車両を重機がよけるのは容易ではなく、高架橋の下は泥沼で救援は困難だったとし、車両を埋めたことについて肯定的な見方を示した。
 当時は事故車両の内部には生存者がいるかも知れず、遺体や遺留品も残されている可能性があったにもかかわらず、それでも地中に埋めたことの是非については触れられていない。
 あくまでも高架橋の上での救援作業を行ううえで、地上を重機が通れるよう車両を埋めたことは間違ったことではなかったとの見方を示している。中国では人命に対する扱い方が日本とこうまで違うのかと思い知らされる。(2015-12-08 サーチナ)』(http://news.searchina.net/id/1596444?page=1
 中国は無茶苦茶だ。


 あの酷い行為を未だに弁護する立場が有り得るとは、日本人には思いもよらない事だ。中国人には、反省という態度が無いのか?
 どこまで行っても自己正当化しかしない、中国共産党体制の底なしの凄さを感じるね。こんな酷い国と、イギリスは何で真剣に付き合うのか?
 AIIBで結ばれた中英関係は、今や非常に密接だ。中国政府によると、両者の関係は「黄金時代」に入ったそうだ(http://j.people.com.cn/n/2015/1014/c94474-8961898.html)。
 考えるに、もしかすると英国支配層は、中国のこうした「電車を埋めてしまうような」無茶苦茶さに、実は非常な魅力を感じているのかも知れない。
 例えば、最近、中国でクローン動物の工場が作られるというニュースがあった(http://www.sankei.com/world/news/151205/wor1512050002-n1.html)。更には、クローン人間まで作ると中国の研究チームは言っている(http://tabi-labo.com/219370/chinese-clone/)。
 そんなのは、日本では当然として、先進国のどこでも、おいそれとは認められないことだ。多くの規制があるのは当然として倫理的にも問題がある。
 しかし、中国では倫理的に問題があることでも、何ら問題なくブレイク・スルー出来るのだ。
 それは中国が人権無視の独裁国だから出来ること。
 普段、規制やら倫理やらに雁字搦めになって何も出来ない事を嘆いている英国始め欧米のビジネスエリートからすれば、そういう無茶苦茶な中国が、何でもできるフリー・スペースに見える。単純に「スゲー」となるワケだ。
 中国権力者のご機嫌さえとれば、人権無視のどんな事だって、好き放題に出来る。巧みに中国にとり入れば中国人民を実験動物と同じように使える・・・、そのように英国支配層は中国の指導部により錯覚させられたのではないか?、中国共産党は、人民の命をイギリス人に売り飛ばすことも何ら厭わないと・・・。
 悪魔の取引だ。
 英国支配層はメフィストフェレスと取引したも同じである。というか、そもそも英国支配層が歴史的に悪魔的なのだが。つまり悪魔(英国支配層)と悪魔(中国共産党)の同盟・・・。
 今や英国支配層は、中国共産党との取引が人類に大きな前進を齎すと思っているのかも知れないが、私には大きな災いを呼ぶ事になるとしか思えない。

 
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