フォード撤退決定す!


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 米「ビッグ3」の一つ、フォードが日本市場から撤退することを決定した。
『米自動車大手3社「ビッグ3」の一角のフォード・モーターが日本からの撤退を決めた。ゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーフィアット・クライスラー・オートモービルズ)も販売は伸び悩んでおり、“日本離れ”の動きも見える。
 国内輸入車市場ではメルセデス・ベンツフォルクスワーゲンBMWのドイツ勢がそれぞれ10%以上のシェアを持ち、トップ3を独占。米国車は好調なクライスラーの「ジープ」でさえ2%程度だ。
 GMはいすゞ自動車と提携、ホンダとも燃料電池車の共同開発を行っているため、「日本を重視している」(関係者)とされるが、撤退の噂はくすぶる。
 ビッグ3は2009年から東京モーターショーへの出展を取り止め、昨年ようやくクライスラージープが復帰した。各社とも中国で開かれるショーには積極出展するなど新興国での販売に力を入れている。
 自動車業界では、環境規制への対応や自動運転などの開発で多額の投資が必要になっており、展開地域についても「選択と集中」が進む可能性が高い。(2016.1.27 SankeiBiz)』(http://www.sankeibiz.jp/business/news/160127/bsa1601270500002-n1.htm
 アメ車は日本市場に合わない。


 日本は最早、自動車の成長市場ではないし、アメリカとしては日本市場を見限ったということなのだろう。しかし、アメリカ規格の車を大した改良も無しに日本人に売り付けようというアメリカ人の単純な発想が、そもそも最初から間違っていた。
 思い返せば、日本は自動車に関してアメリカから様々な難癖を付けられた。
 日米貿易戦争が激しく繰り広げられて来たのである(日米貿易摩擦)。
 過去、日本市場は、規制でがんじがらめになっており閉鎖的で参入できないからアメ車が売れないと、アメリカから激しく攻撃されて来た。
 それで、日本市場は無茶苦茶に破壊されてきた。


 だが、異常な自主規制や規制緩和をどこまでやっても、やはりアメ車は日本では売れないとアメリカ人にも分かった筈だ。
 結局、日本市場が閉鎖的だからアメ車が売れないのではなかった。
 事実は、アメ車がヘボだから日本市場で売れなかったのだ!
 それは殆どの日本人全員に最初から分かっていた事だが・・・、アメリカ人に分からせるのに、何十年も掛ったのである。
 おかげで日本国内は規制緩和で酷い事になった。制度的な面で言えば、イラク並みにボロボロにされたよ。
 しみじみ思うが、やはりアメリカは世界の破壊者だね。

 
<日米自動車摩擦の国際政治経済学    単行本>


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