メカニカルドーピング


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 自転車世界選手権で初めて「メカニカルドーピング」が発覚した。
『自転車に「隠しモーター」「機材ドーピング」と波紋
 舗装されていないオフロードコースを走る自転車のシクロクロス世界選手権(ベルギー)に出場したベルギー人女性選手の自転車から「隠しモーター」が見つかった。ロイター通信によれば、時速で4、5キロアップが見込めるといい「機材ドーピング」として波紋が広がっている。
 度重なる薬物スキャンダルに揺れてきた国際自転車連合(UCI)は新たな疑惑発覚で調査に本腰を入れる方針だ。
 シクロクロスは欧州では伝統を誇る冬のスポーツ。問題が発覚したのは1月30日、U−23(23歳以下)のレースでファンデンドリエシュ選手は車体のトラブルで途中棄権したが、その後の車体検査で不正の疑いが持ち上がった。英BBC放送(電子版)によると、女子選手は地元テレビに「あれは私の自転車ではなく友人のものだ」と否定。チーム整備士が友人の自転車を誤ってレースに用意したと訴えている。「技術的な不正」が確認されれば、UCIの規定で選手は最低でも6カ月間の出場停止処分。(2016.2.4 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/sports/news/160204/spo1602040024-n1.html
 これはびっくり。


 ドーピングが良くないのは当たり前だ。そんな卑怯なこと、絶対やっては駄目だ。
 ただ私が興味を持ったのは、外観上全く分からないように仕込まれたパワーアシスト機構というところ。
 市販のパワーアシスト自転車、色々あるが、外観上スタイリッシュなモデルは少ない。どうも機関部がゴテゴテして車体が重いし、電池も大きいんだよね。
 そういう状況なのに、超小型モーターを使い、外観上分からないようにパワーアシスト機構を仕込むなんて、ベルギー人もなかなかやるじゃん。
 この選手に対しては出場停止の他に、罰金2400万円が科される可能性もあるとのこと(自転車世界選手権で初「メカニカルドーピング」発覚。フレームに隠しモーター、選手は故意を否定も罰金2400万円の可能性)。しかし、これだけの技術があるのなら、新型パワーアシスト自転車の開発者になった方が良いと思うね。
 こういう仕掛けは、中国や韓国などにも直ぐに広まるだろうから、今後の自転車競技では、自転車のチェックを念入りにすべきだろう。
 繰り返すが、どんな方法であれ、ドーピングは良くないよ。お天道様が見てる!

 
宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクレーニング   単行本>


<ドーピングは絶対に駄目!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6114.html