マスコミこそ権力


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「千何百億円、NHKまた建て替える。冗談じゃない」と高市総務大臣がNHK放送センターの建て替え問題を批判した。
高市総務大臣は、NHK放送センターの建て替えについて「受信料で賄われるので、国民に説明責任を果たすべきだ」と強調しました。
 自民党後藤田正純議員:「千何百億円かけてNHKがまた建て替える、冗談じゃない。ただでさえ、いろんな不祥事起こして、あそこに建てる意味がない」
 高市総務大臣:「国民視聴者の皆様が負担する受信料で賄われるもので、設置場所選定の合理性、妥当性については、国民への説明責任を果たして頂きたい」
 NHK放送センターは2020年から約20年かけて、現在と同じ東京・渋谷区に建て替えられる計画です。高市大臣は「場所はNHK経営判断で決める」と述べたうえで、国民に説明を尽くすよう求めました。また、「地方分散による地域の活性化に貢献してほしい」と述べて、放送センターの機能の一部について地方への移転を検討するよう要請しました。((2016/02/15 テレ朝news)』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000068397.html
 高市氏の主張、もっともだ!


 NHKは国民から集めた金を無駄に使い過ぎている。
 国民は、全く納得できないのである。
 マスコミが事実上の第一権力と言われて久しい。そのマスコミの中でも、国民から半ば強制的に徴収した受信料を元に特権的立場を維持しているのがNHKであり、既得権の塊だ!
 先日、NHKの何かの番組を途中から何気なく見ていたら(多分この番組だ→NHK司馬遼太郎思索紀行「武士700年の遺産」統帥権の暴走。)、番組の中で、戦前の軍部が「統帥権の独立」を主張し、誰もコントロールできなくなって日本を戦争に導いた、という説を紹介していた。
 それも一種の左翼的な謀略史観なのだが、NHKが今それを持ち出して強調して見せる理由は、防衛力の増強を企図する政権を批判したいが為なのだろうと、何となくわかった。
 しかし辻褄が合わないのは、その統帥権独走史観で言うならば、戦前暴走したのは軍部であって、政治家ではなかったというところだ。政治家は、むしろ軍部の暴走を抑えられなかったという史観なのである。
 では今日、自衛隊が暴走しているのであろうか?
 どう見ても、そんな状況には見えない。むしろ自衛隊は姿勢が低くくなり過ぎている。もっと大胆に政治的発言をして、国をリードして貰いたいと思うくらいだ。
 では政治家が暴走しているのか?


 政治家が暴走すれば、選挙で落選するのである。たった一言、政治家が変な失言をしただけで、マスコミはヒステリックに延々それを批判し、徹底的に政治家を貶める。
 丁度今、高市氏は放送法による電波停止に言及し、マスコミから「表現の自由」を侵すものだとして徹底的に叩かれているところだ(民主党も電波停止を命ずることができると片山善博総務大臣時代に明言・報ステでは高市総務相を批判)。
 さて、どうだろう。政治家は暴走できるのか?
 そもそも無理だろう。
 むしろ、今日、暴走しているのはマスコミの方ではないのか?
 現在の自衛隊は暴走していない。また、政治家が暴走すれば国民が選挙で意思を示せる。それに対し暴走を誰も止められないのは、マスコミなのである。
 NHKは、軍部が「統帥権の独立」を絶対と主張し、誰も軍部の暴走を止められなくなったのが、戦前日本の最大の問題だった、と番組で述べる。それはまるで、マスコミが「表現の自由」を絶対だと主張し、肥大化して暴走が止められない、今のマスコミ自身の姿、そのものではないか。
 マスコミこそ、軍部にかわる今日の第一権力なのだ!
 故にマスコミ者こそ己を深く見つめ、自己を徹底批判すべきではないのか?

 
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