日本よ世界から騙されるな!


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 元米軍将校が「アメリカはISISに化学兵器を提供」していると述べたという。ラジオイランが伝えた。
アメリカ軍の元将校が、テロ組織ISISが保有する化学兵器アメリカにより提供されているとしました。
 スコット・ベネット元将校は16日火曜、プレスTVのインタビューで、イラクやシリアにおけるISISの犯罪を非難し、「ISISはアメリカ製の化学兵器保有しており、これらの兵器はトルコやサウジアラビアを通してISISに届けられている」と語りました。
 ベネット氏はまた、「アメリカの政府と議会は、地域でのアメリカの利益を実現するために、意識的にこうした兵器をISISに提供している」としました。
 同氏はまた、アメリカはシリアでの自国の目標の達成に失敗したとし、「シリア危機の開始から、数年が経過したにも拘らず、同国の人々は依然として同国のアサド大統領を信用しており、ISISとの戦いの場所に参戦することで自国の平穏と安定を追求している」と語りました。
 シリアでは、2011年以来、アメリカとその同盟国の支援を受けているテロ組織がシリアの合法政権の転覆を目指して、大規模な攻撃を行なったことにより危機が生じています。(2016/02/16 イランラジオ)』(http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/62351
 事実か、或いは根も葉もない反米プロパガンダか?


 仮に事実とすれば、何故、アメリカは、そんなことをしたのか?
 理由は幾らでも考えられる。
 一番ありそうなのが、アサド政権がやったとアメリカが批判して来たシリアでの化学兵器による住民虐殺事件が(きょうにもシリア空爆!オバマ大統領「アサド政権の毒ガス使用間違いない」)、実はアメリカが裏で糸を引いた自作自演であった可能性である。
 そもそも、アサド政権による化学兵器使用疑惑には最初から疑問が多い。ロイターは、化学兵器はアサド政権ではなく反政府側が使った可能性を示唆していた(「アサドは愚かでない」、シリアのクルド人組織が毒ガス使用に疑義)。
 シリアのクルド人勢力はISとは別組織だが、アサド政権に反対している反政府勢力という点では目的が共通する。アメリカはアサド政権を崩壊させる目的で、シリアの反政府勢力を広範囲に支援しているが、その過程でアメリカはISにも肩入れしている疑惑がある(ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」)。
 如何なる理由があろうとも、非人道的兵器として使用が禁じられる化学兵器武装集団に提供することは、正義とは言い難い。もし本当にアメリカが化学兵器をばら撒くようなことをしていたのであれば、それは犯罪的なことであって、アメリカは「悪」として糾弾されるだろう。
 アメリカは我が国にとって最大かつ唯一の同盟国だが、基本的に嘘つきで犯罪性の強い国でもある。日本は戦前、やはりドイツという嘘つきで犯罪性の強い国に何度か騙されたが、戦後もアメリカという嘘つきで犯罪性の強い国に騙され続けている(【田母神俊雄】 アメリカ信仰から抜け出そう)。
 もっとも、戦後の日米同盟関係は、我が国が意図して望んだものではなく敗戦の結果であって、半ば強制的なものであった。しかし、その戦後も既に70年が過ぎ、強制されたと言い訳を続けるには恥ずかしい状況でもある。


 洗脳されたアメポチ日本人は、アメリカこそ正義の国と信じて疑わないが、世界的に見ればアメリカを正義の国だと思っている人の割合は相対的に小さい筈だ。アメリカを正義の国だと思うのは、世界でもアメリカ国民と日本人、それからイスラエル人くらいであろう。
 日本人が思うより、アメリカという国は世界から嫌悪されている。落ち目になれば袋叩きにあう可能性が高い。
 日本はかつて、ドイツと組んで全世界から恨まれ、一緒に袋叩きにされた忘れられない苦い国家的経験がある。それがトラウマになって、戦後はアメリカにしがみついている訳だが、しかし、それ故に、またしても同じ運命をたどる可能性があるかも知れない。
 最近の世界各国の動きを見ていると、どうも良く分からないものが多い。英国も、ロシアも、中国も、裏でコソコソ何かをやっているぽい(見えて来た陰謀のかたち)。
 戦前の我が国には、国際情勢の変化を読み切れずに、「欧州情勢は複雑怪奇なり」と声明を残して崩壊した政権があった(国際政治は「複雑怪奇」:単純なレッテル貼りが生む落とし穴)。そして世界情勢の読み間違いが、そのまま日本を破滅に導くことに繋がった。
 今の日本では、北朝鮮による核とミサイルのわざとらしい挑発によって、すっかりアメリカ頼みの風潮が出来上がっているが、北朝鮮アメリカが裏で繋がっているとする見方さえ、世の中にはあるのだ(米国テレビ番組にて、キムジョンウン体制の北朝鮮にはCIAが駐留している疑惑が判明:日米安保マフィアは北朝鮮脅威を口実に防衛予算増額を要求できる)。
 我が国が再び、かつてと同じ轍を踏むことが無いよう、祈るばかりである。

 
三島由紀夫が生きた時代 楯の会と森田必勝   単行本>


<日本は早く自立せよ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6128.html
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2962.html