調査ポイントのズレ?


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 読書しない大学生は45%を超え、過去最高だという。
『大学生の1日の読書時間は平均でおよそ29分で、全く読まない学生の割合は45%を超えて、これまでで最も高くなったことが大学生協でつくる連合会の調査で分かりました。
 この調査は全国大学生活協同組合連合会が毎年行っていて、去年は30の大学の9700人余りから回答を得ました。
 このなかで1日の読書時間を尋ねたところ、平均で28.8分と前の年よりおよそ3分短くなりました。全く読まないと答えた学生の割合は45.2%で、前の年より4.3ポイント増加し、同じ方法で調査を始めた平成16年以降で最も高くなりました。一方で、スマートフォンの1日の平均利用時間は155.9分で、なかには10時間以上利用していると答えた学生もいたということです。
 また、夏の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上になることを受けて、政治への関心について尋ねたところ、「大いにある」、「まあまあある」と答えた学生が合わせて64.5%と、同じ質問をした平成25年に比べて3ポイント近く増えました。さらに、参議院選挙の投票に「必ず行く」、「なるべく行く」と答えた学生は71.1%でした。(2月28日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160228/k10010424361000.html
 今の学生は本を読まない。


 代わりにスマホいじってる。
 そういう調査結果だ。でも、これだと重要なことが分からない。
 スマホは多機能媒体なので、スマホの利用時間だけの調査では、それで何をしているのかが不明だ。ゲームをしているのか、LINEやってるのか、またはネットを見ている、動画を見たり電子書籍を読んでいることだってあるだろう。
 この調査結果を伝えるニュースでは紙の書籍を読む学生が減ったことと、スマホの利用時間が長くなったことは分かるが、スマホで学生が何をしているのかが分からないのだ。本当は、そこがポイントなのに。
 従って、調査としては不十分である。


 この不十分な情報を伝える上記ニュースでは、同時に若者の政治的関心が上昇したことも述べている。ニュースには特に何の論評も無いけど、学生の読書量が減っていると言うのが大きなテーマになっているから、読書量が減った=知識不足の若者が増えている=それなのに政治的関心だけが高まっていて不安だ、みたいな事が言いたいのかも知れない。
 確かに左翼デモなどに参加する学生などを見ると、明らかに知識不足だと思えることがあり、それは事実なのだろうと思う。けれども学生の知識不足は、主に若さから来るものであって、それは昔から変わらないことだ。
 しかしスマホを10時間も使っているのだから、情報の利用ということに関しては、昔の学生より進んでいるという見方も出来ないことはない。
 次回に調査するなら、学生がスマホで何をしているのかを調べるべきだろう。

 
<遅読家のための読書術    単行本>


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