自動運転自動車の未来


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 米グーグルの自動運転車が公道試験中に過失で事故を起こしていたという。
『米IT大手グーグルが走行試験を行っている自動運転車が二月中旬、西部カリフォルニア州の公道で、走行中のバスと衝突事故を起こしていたことが二月二十九日、運輸当局の開示資料で分かった。同社は同日、事故の責任を認めた。
 グーグルの自動運転車が関係する事故はこれまでも起きているが、自動運転車の側に過失のあるケースは初めてとみられる。グーグルは自動運転のソフトウエアを改良し、同様の事故が起きないよう対策を取ったとしている。
 運輸当局の資料によると、トヨタ自動車の「レクサス」を改造した自動運転モードの車両が幅の広い車線を走行中、前方に砂袋を認識して停止。回避して前進しようとしたところ、後ろから来たバスに衝突した。自動運転車の搭乗者は、バスが自動運転車に道を譲るはずだと判断していた。けが人はなかった。
 グーグルは自動運転に関する月間報告書を公表。この中で「われわれにも責任があったのは明らかだ。車両が動かなかったら衝突は起きなかった」と説明した。(2016年3月1日 東京新聞夕刊)』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201603/CK2016030102000267.html
 自動運転車も事故る。


 当然だろう。完全なシステムなど有り得ない。恐らく導入直後は、予期せぬ事故の続発に悩まされる筈だ。全ての状況を最初から予測しておくのは難しい。
 その際に責任を取るのは誰だ?、ドライバーが運転していないのだから、製造メーカーに責任があるのだろう。
 今後、自動運転車が増えたら?、続発する事故にメーカーは耐えられるのか?、そのリスクは大きそうに見える。
 しかし、恐らく保険会社に出番がある。無人自動車による事故も、恐らく保険会社には、新たな商機となるだろう。
 今後、この種の事故が多少増えても、自動運転車の実用化へ向けた歩みは止まらない筈だ。偶然にも()、相次いで発生している自動車暴走事故が、人間が運転している方が危ないという印象を作りだしている。自動だろうが、人が運転しようが、いずれにしろ事故が起こるなら、自動で良いじゃん、、、という流れだ。
 日本でも自動運転タクシーの実験が始まるそうだ(自動運転タクシー、藤沢で実証実験 「東京五輪までに実用化」 神奈川)。思った以上に実用化への動きは加速しているのだ。米国では、自動運転車にハンドルは不要という議論まで出ている(自動運転車にハンドルは要るのか?)。
 ハンドルが不要なら、車は、これまで車を運転することの無かった層にまで売れるようになる。自動運転自動車は、社会のあり方をも大きく変える可能性がある。例えば、全ての運送会社は、ドライバーの雇用の問題からも解放されるのだ!
 未だ解決すべき問題は大きいが、いずれ解決される。
 この社会変革の流れに上手く乗れた者が、次の時代の勝者となるだろう!

 
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