俺様ルールの中国


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 中国が、国際海洋司法組織を創設するという。南シナ海を意識した動きだ。
『中国の最高裁に相当する最高人民法院は13日、同国の国家主権と海洋権益を守るため国際海洋司法問題を担当する組織の創設を発表した。国営の新華社通信が報じた。
 「国際海洋司法センター」と称する同組織の活動や運営方法などの詳細については触れていないが、中国全土の裁判所が同国を海洋大国に変貌させる業務に当たるとしている。新華社によると、最高人民法院の周強院長は「国家主権、海洋権益や核心的な利益を断固として守る」と述べた。
 中国が主権を唱える南シナ海では近年、同じく領有権を主張する沿岸国・地域との対立が高まっている。
 この中で論争の当事国であるフィリピンが2013年、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所南シナ海問題の調停を付託。同裁判所の裁定は今年5月にも予想されるが、中国は仲裁を受け入れない考えを再三示している。
 中国の王毅(ワンイー)外相の8日の記者会見で、調停拒否は法規に完全に沿った措置とし、フィリピンは調停は相互合意に基づくとの慣行に背いているとも非難していた。
 中国は最近、南シナ海の環礁などで人工島の造成や軍事転用が可能とみられる設備構築などを加速化させ、米国やその同盟国などから批判されている。中国は米国に対し自国領土とするこれら人工島周辺への戦闘艦船や軍用機の派遣を警告もしている。
 中国は南シナ海の大半の範囲での主権を主張しているが、フィリピンの他、ベトナム、マレーシア、台湾やブルネイが領土と設定する海域と重なっている。(2016.03.13 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/world/35079450.html
 法律守れないから自分で法律作ります!


 そういう感じだね。
 国際法というものは、あって無いようなもの。最終的には力関係で決まるのも現実。そういうレベルで見れば、中国の行動を狂気とは呼べず、むしろ良く考えて手を打って来ていると言えるだろう。
 結局、中国は既存の国際法を守るつもりが無いのだ・・・終局的には。
 中国曰く、国際法と言えども、過去に帝国主義者の先進国が勝手に作り上げて決めたもの。
 今の中国は核を持ち強くなった。だから自分達のルールは自分達で決め、そして裁く・・・そういう明確な中国の自己主張、メッセージがある。
 でも周辺国からして見たら、何勝手なこと言ってんだ!、ということになる。
 だから軋轢が生じ、主張がぶつかる。だから、中国としては、もっと軍事力が必要になるのだ(中国軍事費、日本の3・2倍…「強軍路線」堅持)。
 最近の日本は右傾化して居て危ない、、、と一部の勢力から良く言われるが、そうじゃない。
 こんなに身勝手な中国が居るから、対応しない訳には行かない、、、というのが正しい。日本だけじゃなくて、フィリピンもベトナムも、中国を危ないと思っている。
 何もしなければ、国土やシーレーンを守れない。
 日本を守らないと!

 
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