ダーティーボム計画、ベルギーテロ


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 ベルギー同時テロ容疑者グループが「汚い爆弾」を計画していた形跡があるという。
『ベルギー連邦原子力管理庁は26日、同国の首都ブリュッセルでの同時テロの容疑者グループが、放射性物質を爆弾に混ぜた「汚い爆弾(ダーティーボム)」の製造を計画していた可能性があることを明らかにした。
 ダーティーボムは、爆弾に混ぜた放射性物質を爆発によって現場周辺に拡散させる。爆発の衝撃による殺傷ではなく、拡散させた放射性物質健康被害を与え、パニックを引き起こすのが狙いとされる。これまで実際に使われたことはないが、国際テロ組織「アルカイダ」などが製造しようとしていたことが明らかになっている。
 ベルギー治安当局は昨年12月、パリ同時多発テロと関連してブリュッセル北部スカーベーク地区のアパートを捜索。この際に、ベルギーの核関連施設幹部の動きを監視した約10時間分のビデオを押収した。ベルギーメディアは、自爆したブラヒム・バクラウィ容疑者(29)とハリド・バクラウィ容疑者(27)の兄弟が撮影に関与していたと報じている。
 アパート内には、パリ同時テロで参謀役だったサラ・アブデスラム容疑者(26)=今月18日に逮捕=の指紋も残されていた。
 原子力管理庁の広報担当者は取材に対し、ビデオの存在を認めた上で、テロリストが幹部を脅したり誘拐したりするなどして放射性物質を入手して「ダーティーボムの製造を狙っていた可能性はある」と語った。一方で「放射性物質は以前から厳重に管理しており、盗み出すことは事実上不可能だ」と強調した。
 ベルギーでは北部ドールと南部ティアンジュに計7基の原発がある。反原発活動家が敷地内に長時間入ったこともあり、警備上の問題点を指摘する声もある。(2016年3月26日 毎日新聞)』(http://mainichi.jp/articles/20160327/k00/00m/030/067000c 
 ダーティーボムねぇ・・・。


 有効なダーティーボムを作るには、非常に高濃度の放射性物質が必要だ(近くに居ると即死するレベルの・・)。しかし、それ程の高濃度放射性物質を簡単に入手することは、通常困難だ。ほぼ不可能だろう(大体、持ち運ぶことが無理)。そして、自然界には放射性物質は僅かしか存在しておらず、入手できる低濃度放射性物質を高濃度にするには複雑な濃縮の過程が不可欠だ。
 つまり、濃縮するのが容易ではない。だから、そうなると高濃度では無く、低濃度の放射性物質のままでダーティーボムを作り、ばら撒くということになる。
 けれども、低濃度の放射性物質というのは、本来、それ程の危険性は無いのである(http://www.gns.ne.jp/eng/atm/qa_2/2_12.htm)。むしろ、微量の放射線は逆に健康に良いと言う報告があるくらいだ(http://www.hormesis-topic.com/)。
 それでもテロリストがダーティーボムを作ろうとするのは「放射性物質は怖い」という人々の持つ先入観が利用できると考えるからだ。
 ならば、人々が「低濃度の放射性物質は、それ程怖くない」という正しい知識を持てば、テロリストがダーティーボムを作ろうとする動機を打ち砕く事が出来るだろう。
 テロリストは人々を怖がらせようとしてダーティーボムを作ろうとする。しかし、低線量の放射線は、それ程怖くないという事実を人々が共有すれば、恐怖心を利用するテロリストの安易な企図そのものを排除することが出来るのだ(勿論、作らせないようにする努力が必要なのは言うまでも無いことだが)。
 本当に怖いのは、高濃度の放射性物質によって作られる核爆弾の方である。

 
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