衛星破壊攻撃か?


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 日本の観測衛星「ひとみ」からの通信が途絶えた。5個の物体に分解しているという。
『地上との正常な通信が26日夕から途絶えている日本のX線天文衛星「ひとみ」について、人工衛星の監視を行っている米国防総省の戦略軍統合宇宙運用センターが日本時間の27日深夜、「ひとみが5個の物体に分解した」という情報をツイッターで公表した。宇宙航空研究開発機構JAXA(ジャクサ))は、確認を急いでいる。
 JAXAによると、同センターが物体を確認したのは、26日午後5時20分頃。JAXAは同6時40分頃、同センターから「ひとみの周辺に複数の物体がある」という連絡を受けた。
 JAXAには26日深夜から27日未明にかけ、ひとみから電波が2度届いた。それぞれ3〜4分間で、その後、通信は取れていない。(3月28日 読売新聞)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00050085-yom-sci
 スペースデブリと衝突したのだろうか?


 地球の衛星軌道上には、デブリと呼ばれる微小なゴミが大量に浮遊している(宇宙を冒すゴミと毒物)。観測されているものもあるが、小さなものはレーダーでも捉えられない。たとえ小さくても、高速で移動しているので当たれば大きな被害が出る。従って、そうしたゴミと衝突した可能性がある。
 或いは、別の可能性として衛星破壊兵器を用いて意図的に破壊された可能性もある。
 学術目的の衛星が意図的に破壊されるということが有り得るか?
 疑問に思うかも知れないが、日本の宇宙開発を快く思わない国が存在すれば、妨害の為に破壊を試みることがあっても全く不思議ではない。現在、軌道上の衛星を破壊する能力を持った国は、主にアメリカ、ロシア、中国である。どの国も、カゲでそうした嫌がらせはやりそうだ。
 攻撃の目的は色々考えられる。
 例えば、自国の衛星破壊能力のテスト。衛星破壊実験を行う場合、標的となる衛星を打ち上げる必要があるが、他国が打ち上げた衛星を破壊するのであれば、その手間が省ける。
 また、日本の宇宙開発にダメージを与える事そのものが目的の可能性。宇宙開発には多額の予算が必要だ。日本の大きなプロジェクトを破壊すれば、宇宙開発の意思を挫く事ができるかも知れないし、遅らせる事は確実にできる。この理由は十分考えられる。
 或いは、スペースデブリ清掃の国際的気運を造り出す目的。地球の衛星軌道上がゴミだらけになっているのは、アメリカやロシアが盛んに宇宙開発をした結果だ。また、中国が軌道上で衛星破壊実験を行い、大量のスペースデブリが散乱した事件もあった。その為、対策が必要だが、まだ本格的な動きは見られていない。日本の衛星を破壊して、スペースデブリのせいにすることで、日本にスペースデブリ対策の金を出させようとしている可能性もある。こんな謀略を考えそうな奴は沢山いる。
 日本は国際社会で甘く見られている。
 ぼんやりしている国は、国際社会に於いて、どんどん嫌がらせされる。「ひとみ」は、先日打ち上げられたばかりで、本格運用を目前にしていた(X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)のクリティカル運用期間の終了について)。このタイミングでの破壊は、偶然とは考えにくい。いくら軌道上にスペースデブリがあると言っても、実際に衝突する可能性は限りなく低いのだ。
 私は事故ではないと思う。 

 
スペースデブリ: 宇宙活動の持続的発展をめざして    単行本>


<衛星破壊の原因を調べろ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6170.html