「謝罪しない」米の本音


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「ケリー長官は原爆投下を謝罪しない」と米メディアが伝えたという。
『G7(主要7カ国)の外相がこの後、広島の平和公園を訪問する予定です。この訪問を巡り、アメリカのメディアは、ケリー国務長官が原爆投下について謝罪しないと報じました。
 ワシントン・ポスト」は「ケリー長官は原爆投下を謝罪しない」とする記事を掲載しました。アメリカ政府高官の話として「ケリー長官が謝罪のために広島を訪れたのかと聞かれれば、答えはノーだ」と伝えています。この高官は「ケリー長官の広島訪問は、原爆で亡くなった人々にお悔やみを示すためだ」と説明しました。「ウォールストリート・ジャーナル」もアメリカ政府高官の話として、長官は謝罪しないと報じ、「日本政府はこれまで謝罪を求めていない」などというコメントを紹介しています。(2016/04/11 テレ朝news)』(http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000072272.html
 謝罪しないなら、謝罪しなくてもよいが、敢えて「謝罪しない」と大声で言う必要は全くない。


 そこを「謝罪しない」と強調して伝えるところに、米メディアの悪意がある。つまり「謝罪しない」=「原爆投下は正義」という、彼らの主張を強調する隠された意図があるのだ。
 ジャーナリストの青山繁晴氏が、どこかの動画で語っていたけど、アメリカ人で原爆投下を悪いと思っている人は全く居ないそうだ。それが、アメリカ人の自然な感覚である。
 そして私が思い出すのは、慰安婦問題についての日韓合意の時、欧米メディアが、「少女20万人を性奴隷にしたことについて、日本が謝罪した」とする出鱈目をハデに報じた事件(海外メディアは慰安婦問題日韓合意をどう報じたか? −日本人が知らない歴史戦完敗−)。
 今思えば、あれも広島訪問に向けた仕込みだったように思えて来る。


 つまり、この文脈で言えば、「野蛮だった日本は、原爆を投下されたので大人しくなり、文明国になりました」・・・そういう欧米人の持つファンタジー・ストーリーの強調になるのだ。
 従って、ケリーの広島訪問は、日本人の考えとは、真逆の意味を持つ。
 お花畑の日本人は、「ケリーやオバマが広島に来れば、核の危険が認識され、世界が平和に近付く」・・・とか、妄想して勝手に思い込むが、全くそうじゃない。
 世界から見れば、こうしたセレモニーは、「野蛮を終わらせるために、原爆投下は有効だった」という勧善懲悪メッセージの発信になる。馬鹿な日本(特に左翼!)は、慰安婦問題や南京事件を否定せず原爆投下を宣伝するから、知らず知らずのうちに、戦後ずっと逆の宣伝をやっていることになっているのだ。
 アメリカは、ISに核攻撃でもしたいのだろう。その下準備をしているとしか、思えないのである。

 
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