相次ぐインフラ事故


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 宮城で21日、変電所設備撤去中のトラブルで、9万戸が停電する事故があった。
東北電力によると、21日午後1時18分ごろ、宮城県南部で大規模な停電が起き、約9万戸が停電したが、午後3時10分までに全戸で復旧した。
 宮城県柴田町の変電所で設備撤去の作業中、誤ってワイヤを切断して近くの電線に接触したことが原因とみている。
 影響は交通機関にも及んだ。JR東日本などによると、東北線など宮城県内を通る三つの在来線で一時、一部区間の運転を見合わせた。道路の信号機が停止した場所もあった。(2016年4月21日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASJ4P52BJJ4PUNHB00Y.html
 更に22日、神戸で工事中に橋桁が落下し、作業員10人が死傷する大事故。
『22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路延伸工事現場で、上り線の橋桁が約15メートル下の国道176号の上に落下し、2人が死亡、8人が負傷した。うち4人が重傷。いずれも作業員とみられ、国道で下敷きになった車などはなかった。
 兵庫県警によると、死亡したのはいずれも作業員の兵庫県伊丹市池尻、福田佳祐さん(32)と大阪市此花区春日出南、田中幸栄さん(37)。県警は落下原因などを調べている。
 福田さんらはこの日午前8時ごろからクレーンを使って工事をしていたところ、橋桁の西端が突然落下した。橋桁の長さは約100メートル。死傷した10人は全員橋桁の上にいたとみられる。
 西日本高速道路関西支社によると、現場では、有馬川と川に沿って走る国道176号の上を東西に横切る橋桁を架ける工事が行われており、約50人の作業員が従事していた。落下した橋桁の重さは約1350トン。工事は三井住友建設(東京都中央区)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体が請け負っていた。
 横河ブリッジの親会社横河ブリッジホールディングス(東京都港区)によると、橋脚上のジャッキなどに仮設置された橋桁を橋脚に固定するための準備作業をしていたという。
 神戸市によると、事故で現場付近の地下水道管が破裂したとみられ、北区で約600戸が一時断水した。(2016/04/23 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042200726&g=soc
 いずれも社会的インパクトの大きな事故である。


 宮城の停電では、死傷者こそ出なかったものの、9万戸に及ぶ停電と交通機関のストップという広範囲の影響が出た。それが恐らく、たった一本のワイヤ切断により起きているのだ。
 そして神戸、新名神工事現場の橋桁落下では、残念なことに死傷者が出た。千トンを超える構造物が落ちて道をふさぎ交通を遮断している。
 いずれの事故も、その規模から見て軽視できないものである。
 今、熊本では巨大地震に原因する被災の最中にあるが、その一方で、自然災害が無くても、人為的理由で巨大インフラ事故が起きるのは暗澹とした気持になる。
 現在の工事や建築の現場では、低賃金による人手不足から外国人労働者が増えていると聞く。また日本人だけの現場であっても、グローバル化の影響でマネジメントが欧米式になっており、競争主義の導入によってメンバーと協力関係が築き難い職場になっている場合もある。今回事故が起きた現場はどうだったのであろうか?、詳しい状況は分からないが、最早、日本人的な細やかさが発揮できない現場になっているのではなかろうか。
 或いはまた、何らかの意図的なサポタージュが、工作活動により行われていたのではないのか?、そうした想像をすることすら、極端では無い時代になっている。反日的な意識に満ち溢れた人々が、我々の社会に侵入していることを、保守ブログの読者であれば十分に知っているであろう。
 いずれにしろ、こうした事故が続くようであれば、社会の仕組みを含め、日本人は根本的なところから日本の有り方を良く考えて見なければならないだろう。事故には原因がある。ミスや不注意だとしたら、何故、起きたのか。その背後には、恐らく、更に大きな社会的問題が潜んでいる。
 今こそ、良き日本の復活が必要なのだ。

 
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