挑発に怒るオバマ


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 SLBMを発射した北朝鮮に対し、オバマが「挑発的行動だ」と非難した。
北朝鮮が今月23日にSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)とみられる飛翔体1発を発射したことに対し、アメリカのオバマ大統領は挑発的な行動だと非難しました。
「発射実験は失敗しているとはいえ、北朝鮮は確実に知識を蓄えている。我々は北朝鮮の挑発を懸念している」(アメリオバマ大統領)
 オバマ大統領は24日、訪問先のドイツでこのように述べ、北朝鮮がSLBMとみられる飛翔体1発を発射したことを強く非難するとともに、警戒感を示しました。その上で、同盟国の安全を守るため、日本や韓国と協力し、ミサイル防衛に重点を置くと述べました。
 北朝鮮に対しては、今年3月、国連安保理が貿易などを制限する制裁決議を採択しましたが、その後も北朝鮮はミサイル発射実験など挑発行為を繰り返しています。こうしたことを念頭に、オバマ大統領は「中国も以前より真剣に受け止めているようだ」と述べ、北朝鮮への圧力をさらに強めるため、中国の協力に期待を示しました。(25日 TBSNewsi)』(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2757970.html
 毎度、金正恩も懲りないね。


 但し、これ、オバマ北朝鮮の挑発だと述べているが、挑発しているのはアメリカも同じである。アメリカは韓国と共に、金正恩を排除する「斬首作戦」の軍事演習を行った(米韓合同軍事演習に金正恩氏が怒りおののいたのには理由があった…米特殊部隊の「斬首作戦」の実態とは?)。
 積極的に北朝鮮の体制を潰そうと言うのだから、北から見れば韓国と米国による挑発以外の何物でも無いであろう。
 韓国と米国が先制攻撃の方針を明確に示して居ることは、朝鮮半島に於ける戦争発生の危険を著しく高めている。と言うのも、軍事作戦は攻撃する側に、常に一定の奇襲効果があり、最初の段階で軍事行動の主導権を取る事が出来る可能性を、攻撃側に与えるからである。
 即ち、米韓が先制攻撃の意図を隠さなくなったことで、朝鮮半島の戦争可能性は高まっていると思うのだ。互いに「相手に殺られる前に殺ろう」という恐ろしい心理が働くからだ。


 話は少し飛ぶけれども、私は先日の熊本地震が人工的な地震である可能性を指摘している(熊本の惨状)。仮に地震を起こしたのが米国だと仮定すれば、それは何故か(ロシア、中国などの説も有るが)。もしも米国がやったとすれば、それは恐らく現在の半島情勢に絡むと私は思う。
 何故なら朝鮮半島が戦場になった時、兵站拠点として九州は沖縄よりも理想的である。しかし、日本に強い戦争動機が無いのに、半島での動乱に備え平穏な九州で自衛隊と米軍の活動を活発化させれば、反発が起きるのは必至である(熊本で日米共同演習反対集会 500人がデモ行進)。
 そうした反発を抑える為には、予め米軍は地域住民と信頼関係を作る必要があると考えるだろう。何故なら、日本などの民主主義国で、住民の希望しない活動を展開することは、難しいからである。
 こうした状況で、兵站集積予定地での戦争準備活動に対する住民の反発心を、事前に急いで取り除く必要性から、「トモダチ作戦」の様な心理作戦を企図する人物が、米上層部に皆無とは言えない気がするのである。
 尤も、人為的原因による地震は仮説に過ぎないのだが。。。
 いずれにせよ、私は半島での戦争は、最早既定路線になっているような気がする(数年以内!)。多分、自衛隊も無理矢理参戦させられる予定なのだ。それが昨年末、突然、日韓が米国の指示で慰安婦合意させられたことの、本当の意味だと想像するのである。

 
朝鮮戦争全史    単行本>


朝鮮半島の動乱には関わるな!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6198.html
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/blog-entry-2971.html