戦う意思は必要無いのか?


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 乗っていた高級バイクが、路上で停車させられて奪われるという事件。
『8日午前2時25分頃、大阪府八尾市の近畿自動車道で、兵庫県姫路市の男性会社員(22)がバイクで走行中、乗用車が幅寄せしてきたため停車したところ、助手席の男に「降りないと、しばくぞ」と脅されバイクを奪われた。
 バイクは現在生産されていないホンダの人気車種「CBX400F」で、中古車市場では数百万円で取引されているという。府警八尾署が強盗容疑で捜査している。
 発表では、乗用車には20歳代くらいの男2人が乗っており、助手席の男がバイクを運転して乗用車とともに逃走した。会社員は「バイクは約300万円する」と説明。後部座席に友人の少年(17)を乗せ、帰宅途中だった。同署は、男2人が人気車種を狙いバイクをつけていた可能性もあるとみて調べている。(2016年05月08日 Yomiuri Shimbun)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/20160508-OYT1T50074.html
 中南米犯罪都市で起こるような事件(まあ、中南米だと銃撃されて取られるけどね・・・)。


 日本も、こんなレベルに迄、堕ちてしまったか。
 こうなるのも、格差社会になり、貧困が広がった事、それに対して犯罪が割に合った「仕事」になり始めている現状があるからだろう。
 日本は犯罪者に甘過ぎるから。
 恐らく、この犯罪者が捕まったとしても微罪なんだろう。
 しかし、ちょっと情けないと思うのは、襲われたバイクの方も2人乗ってて、襲った方も2人組(どちら側も男だ)。2対2だよ。人数的には対等だ。当然、犯人側は武装しているかも知れないから、抵抗するのは危ないけど、しかし昔の日本なら、まず乱闘や喧嘩になって、それで少し抵抗してからバイクが奪われるというパターンだったのでは?
 それがどうやら、バイクの持ち主は、強盗に言われるまま、素直に300万円のバイクを渡したようだ。ちょっと殴られるなりしてから奪われないと、犯罪者の罪を軽くしてしまう(怪我も無くて良かったとも言えるけど)。或いは、勝ち目が全く無いと見えても、バイクを自分から電信柱にぶつけてボコボコのキズ物にし、価値を下げて取られないようにするぐらいの抵抗心があっても良いじゃないか!
 抵抗心!


 バトルが無いのは、野性味を失ってしまった現代日本人の姿なんだろう。
 襲われた方に少年が居たから仕方が無いのかも知れないが。。。しかし、バイクに乗るような22歳と17歳なら、無鉄砲で闘争心旺盛な頃でもある。。。メット被ってれば、乱闘時に少し優位性あるぞ。
 でも争わないように、戦後日本人は育てられて来たからね。
 その態度も、そろそろ見直しが必要ではないのか。生命財産は、究極的には最低限、自分で守らなければならないケースもある。ところが現代の学校では、男も無抵抗主義を叩き込まれ、最初から精神的な武装解除がされてしまっている。
 ある意味、今の日本は、犯罪者の楽園だ。無理を言っても、あまり抵抗されるリスクが無い。日本人は、言葉で脅すだけで何の抵抗もせず従う・・・。世の中が完全にそうなると、悪者が増えた時、犯罪抑止が個人的なレベルで全く効かなくなる恐れがある。
 無闇にチンピラと争って命を失うのは、確かに馬鹿らしい。しかし最近では、抵抗しないのを良いことに、無抵抗の相手を始めに殺しちゃう恐ろしい犯罪者も居る(特に男は、脅威と見做されるから、一番最初に無力化される恐れがある)。
 世の中が荒れ始めている。不当な要求に服従するのではなく、良き心を貫く為に戦う意思も、恐らく必要な時がある。
 今の時代、暴力反対だけでなく、武道や護身術などを通し、正義感を育て正しく戦う意思と、状況を冷静に見極め戦う手段を、日本人に教える必要が、あるのではないか。

 
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