報道の自由が無い


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 元CIAのエドワード・スノーデンが、日本について「報道の自由危機に瀕している」と懸念をあらわにした。
『米政府の個人情報収集を暴露したエドワード・スノーデン元米中央情報局(CIA)職員は5日までに、日本の特定秘密保護法制定や憲法9条の解釈変更などを問題視し、日本社会に「権威主義が忍び寄っている」と懸念を示した。
 ロシアに亡命中のスノーデン氏は、都内で4日に開かれたシンポジウムにインターネット回線を通じて参加。報道番組の看板キャスターが最近相次いで交代したことなども挙げ「日本の報道の自由は危機にひんしている」と述べた。
 スノーデン氏は、安倍政権が憲法9条の解釈を変更したことについて「政府は大多数の国民の意見を聞かなくていいと判断した。」と警鐘を鳴らした。
 また特定秘密保護法の制定によって情報公開が妨げられ、政府の活動を検証しにくくなると指摘。「政府が一線を越えた場合に検証できるシステムが必要だ」と語った。
 スノーデン氏は米国家安全保障局が市民の通話履歴を収集していたことなどを暴露。米司法当局に訴追され、ロシアに亡命した。(2016.6.5 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/affairs/news/160605/afr1606050006-n1.html
 日本の報道の自由は損なわれている!


 スノーデンが懸念するのと別の意味で、確かに日本の報道の自由は損なわれていると感じる。
 それは今に始まった事では無い。ずっと昔からだ。そもそも、GHQ時代に、国民に対して何も知らせないまま、占領軍は報道規制と検閲を続けていた。そして、その事実は占領軍が去った後も暫く隠され、今に至るまで影響が残っている(マスコミが反日・偏向報道を続ける理由〜GHQ「プレスコード」の呪縛)。
 日本のマスコミ報道に、まるで旧ソ連圏に住んでいるような息苦しさがあるのは、そのためだ。
 そして、特定秘密保護法制定以降は(強行採決で特定秘密保護法案可決)、なんとなく謀略じみた事件が多くなって、それに絡んで報道が曲がって来ていると感じる。
 そういう印象を受ける事件は、このところ頻繁にある。
 例えば、少し前に九州で起きた自衛隊機墜落事故(普通では落ちない機体が…空自機「墜落原因」に深まる謎)。あの真相が何なのか、未だに不明だ。
 それから先日の北海道に於ける自衛隊での誤射事件。有り得るはずの無い事件が何故起きたのか(【緊急拡散】北海道の自衛隊訓練で実弾を誤射した事件の真相が ヤ バ す ぎ る !!! これとんでもない裏があるぞ… 2ch「訓練じゃなかったんだろ?」)。解明されないままだ。
 また、同じく北海道の自衛隊演習場で発見された行方不明男児の事件(不思議な男児置き去り事件)。あの事件も謎が多い。腑に落ちないのである。
 そして昨日あったデモに対する言論弾圧の件でも、「ヘイトデモ」などというニセのレッテルによって各社報道は歪められ、全く事実が伝えられていない(川崎デモ!悪逆暴虐、極に達す!川崎市長、神奈川県警、しばき隊、有田芳生、マスゴミによる言論弾圧)。
 世界的に大きく問題になっているパナマ文書に関する報道なども(パナマ来たーーーー!!)、結局、日本では有耶無耶な印象だ。
 個々の事象はバラバラだけれども、明らかに、何らかの意図のもと報道は操作され、真実と違った情報がメディアを通して国民に与えられていると感じる。
 大衆操作である。
 多くの国民は全く何も知らずに騙され続けているが、せめて我々少数だけでも、真実を見る目を失わないで居たいものだ。

 


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