トランプの本音は日本核武装?


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 トランプの発言が、日本の核武装めぐり二転三転しているという。
『ワシントン(CNN) 米大統領選で共和党の指名が確定した不動産王ドナルド・トランプ氏が、日本の核武装に言及した発言を二転三転させている。
 トランプ氏はカリフォルニア州サクラメントの集会で1日、民主党ヒラリー・クリントン国務長官の演説内容に触れ、「(クリントン氏の)明日の演説内容が送られてきた。私が日本の核武装を望んでいるという彼らの言い分は真っ赤なうそだ。勘弁してくれ」と発言した。
 さらにトランプ氏は、「日本とドイツとサウジアラビアと韓国と多くの北大西洋条約機構NATO)加盟国は、我々に多大な借りがある。我々はそうした人々全部の面倒を見ている。私が望むのは彼らに支払いをさせることだ」と強調した。
 しかしトランプ氏は4月にフォックスニュースのインタビューで、「北朝鮮は核を持っていて、日本はそれに対して問題を抱えている。多分、日本は北朝鮮から自衛した方がいい」と発言。インタビュアーに「核で?」と尋ねられると、「そう、核を含めて」と言明していた。
 3月にCNNが開いた市民集会でもトランプ氏は、日本の核武装を認めてこなかった米国の長年の政策は見直すべき時だと主張していた。
 クリントン氏は2日に行った演説で、トランプ氏の外交政策を手厳しく批判している。(2016.06.03 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/usa/35083701.html
 ランプの本音は日本核武装だろう。


 その気が無ければ、そもそも発言が揺らぐ筈は無いからだ。
 現状の日米同盟は、アメリカ有利に出来ている。日米安保を利用して、実質的に日本を属国化することに成功したからだ。しかし、その構造で利益を得ているのは一般のアメリカ人ではない。
 利益を得ているのは、一部の日米安保マフィアと、国際金融資本の連中だ。
 一般のアメリカ人は、巨大な米軍を維持する為に税金を負担している。
 トランプは日米安保マフィアや国際金融資本と対立するスタンスなので、日米同盟から利益を得ている連中はトランプの敵になるのだ。
 尤も、大日本帝国ナチスの残党に起源を持つ特務機関すら内部に包含する米軍産複合体を敵にすると、JFケネディのように消されかねないので、大統領になってから態度を変える可能性はあるが・・・。
 日米安保は日本人の為にならない。それは、尖閣に中露が堂々と入って来た昨日の一件からも分かる。尖閣に中露が入ることは、米国の利益(もう核武装しないと駄目だ!)。こんな状況では、日本は益々危険に曝される。
 米軍産複合体を喜ばせるために、日本が米国の代理戦争するハメになりかねない。
 それを避けるには、トランプが前に言ったように、日本が核を持ち自立することが必要だ。そうすることで、自衛隊員と、そして米軍兵士の犠牲を無くすことが出来るのだ!

 


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