地球の新しい月を発見!


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 NASAが地球を周回する「準衛星」を新たに発見した。
『米航空宇宙局(NASA)は、地球を周回しながら一緒に太陽の周りを回っている小型の小惑星が見つかったと発表した。
 この小惑星「2016HO3」の直径は推定で約37〜91メートル、地球からの距離は最接近時で1400万キロ。地球に衝突する恐れはないという。ハワイにある小惑星探査望遠鏡「パンスターズ1」を使って今年4月27日に発見された。
 もう1つの月と見なすには地球との距離が離れすぎているため、NASAでは「準衛星」と呼んでいる。月は地球からの距離約38万4000キロ、直径は3219キロある。
 NASAの地球近傍天体研究の専門家は、「2016HO3は地球をループ状に回りつつ、地球とともに太陽を公転する際に決して遠くに離れ過ぎないため、準衛星と呼ぶ」と説明。「ほぼ1世紀にわたって地球の安定した準衛星だった。このパターンに沿って、これからも何世紀もの間、地球に添い続けるだろう」と予想している。
 地球を周回する小惑星は10年以上前にも発見されたが、こちらはその後、地球から遠ざかっていた。それに比べると今回の小惑星は、地球への密着度がはるかに高いという。(2016.06.17 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/fringe/35084437.html
 興味深い!


 地球の周回軌道にある天体ということは、つまり「月」ということだ(火星に月が2つあるというような意味で)。しかし、遠い距離にあるのでNASAは「準衛星」と呼んでいるようだ。
 今回新たに発見された月は、地球から1400万キロの距離にあり、大きさは直径100mに満たない。遠くて小さい岩の塊だ。しかし、地球と共にある。これは凄いことだ!
 過去の計算では、地球を回る天然の衛星は、洗濯機サイズの小型衛星が1、2個、さらにソフトボール大のものが千個程度あると考えられていた(大量の小天体が地球を周回か)。実際に、直径3m程度の衛星が発見されていたが、現在は地球の軌道から去ってしまった(第2、第3の月達が地球の周りを回っているかも)。
 今回見つかった準衛星は、計算されているものより大きいし、軌道も比較的安定している。遠くて小さいが、新しく発見した「月」と呼んでもおかしくない。
 まだ、誰も近くで見たことが無い天体。
 是非とも、2016HO3へ日本の観測衛星を真っ先に到達させ、観測して欲しいぞ!

 


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